MICS NEWS Vol.14 Number 1
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …


”L−053.福井県食品加工研究所は、福井県産米粉パンの柔らかさを長持ちさせる技術についての研究成果発表会を坂井市の同研究所で開催し、米粉パンの柔らかさを保つには、アミロース含有量が少ない品種の米粉を使うのが効果的と発表した。  
       【福井新聞 2013. 3.22朝刊  7面】“


”A−011.農研機構九州沖縄農業研究センターは、麦焼酎などに使われる二条大麦の新品種「はるか二条」を開発した。九州地域で広く栽培されているニシノホシ品種に比べ折れたり倒れたりしにくく、整粒収量(脱穀し、くず麦などを除いた収量)も3割ほど多い。原粒品質や精麦品質も良好。
            【日刊工業新聞 2013. 4. 4朝刊 12面】 
           【北海道新聞 2013. 4. 4朝刊 10面】“


”A−031.福井県食品加工研究所は、米粉パンの軟らかさを米粉の調整だけで長持ちさせる技術を開発した。米粉パンは通常焼いてから24時間ほどで硬くなるが、でんぷんの一種であるアミロースの含量が少ない低アミロース米を使うことで、2、3日後まで軟らかさを保てることが分かった。
           【日本農業新聞 2013. 4.10朝刊 10面】“







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