”J−017.クボタは、国内農業の高齢化に対応するため、2018年をめどに無人走行で農作業をする「ロボット農機」を実用化する。ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した農機の高度化が本格化する。 【日刊工業新聞 2014.1.7朝刊 6面】 ”J−018.米農水省は、バイオエタノール生産に使用したトウモロコシなどの穀物かす「DDG]を活用し、ほぼ100%生物分解性の猫砂(飼い猫の排泄用の砂)を開発したと発表。ペット市場・穀物市場の双方で環境に配慮したDDG猫砂の開発・商品化への期待が高まっている。 【日本農業新聞 2014.1.5朝刊 2面】“ ”J−036.特殊東海製紙は、放射性物質の除去に有効なゼオライト不織布「TT-除染シート」の実証実験で95%以上の放射性セシウムの除去率を確認。特殊な不織布の間にゼオライトを挟み込み固定させた構造。シートが薄く加工もし易いため、応用品の開発も進む。 【日刊工業新聞 2014.1.13朝刊 12面】“ ”J−038.農業資材メーカーの独ノイドルフは、水稲の苗を食害するスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の防除剤「スクミンベイト3」を開発。リン酸第2鉄を有効成分とし、スクミリンゴガイが鉄に弱い性質を利用して防除。製剤に誘引物質を含ませ、効果を向上させた。 【化学工業日報 2014.1.14朝刊 6面】“ ”J−047.日本原子力研究開発機構は仏アルバと共同で、水底の放射性物質を測定する遠隔操作無人探査機(ROV)を開発。湖底などには河川から流入した放射性物質が蓄積されていると予想、原子力機構は福島県内などの湖やダム、貯水池の調査に投入を計画している。 【日刊工業新聞 2014.1.15朝刊 19面】“ ”J−048.農業・食品産業技術研究機構は、殻むき不要な種子を持つカボチャ「ストライプペポ」を育成。従来、厚い殻むきに時間がかかるため海外からの輸入が大半であったが、新品種には種子に厚い殻がなく、そのまま利用ができ、トッピング素材の国内調達につながる。 【日刊工業新聞 2014.1.15 13面】 |
|
もどる
(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved