MICS NEWS Vol.9 Number 1
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"K−074.名古屋大学と理化学研究所の共同研究チームは28日、たんぱく質の構造を詳しく解析する新手法を開発したと発表。たんぱく質にエックス線を照射して撮影した画像を独自の数値計算手法で処理。
         (日経産業新聞(夕刊) 2008. 2.28 11面)
           (日刊工業新聞   2008. 2.29 28面)

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"L−020.青森県は4月から発光ダイオード(LED)など人工的な光を活用した野菜栽培の支援事業を始める。園芸学部を持つ千葉大学などの協力を得て2年以内に開発、県内企業に提供。
           (日経産業新聞   2008. 3. 6 18面)

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"L−032.北海道旭川市の樹木医、窪田信作さんは、ピンク色と黄色の実がなるナナカマド2種類を見つけ、2年間の研究の結果、株を組織培養で増やす技術を確立。
           (北海道新聞    2008. 3.10  2面)

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"L−075.滋賀県水産試験場は、漁獲量が激減している琵琶湖特産の「セタシジミ」に餌として植物プランクトン「クロレラ」を大量に与えることで、成長速度を2倍に上げる実験に成功。
           (産経新聞     2008. 3.20 31面)
 
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"L−077.富山県畜産試験場は21日までに、刈り取り直後の稲わらを乾燥せずに発酵させる、肉牛用の飼料「生稲わらサイレージ」の貯蔵技術を確立。
           (富山新聞     2008. 3.22 35面)

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"L−092.福岡県農業総合試験場畜産研究所は、豚の凍結精液を使った人工授精で、カフェインを添加した希釈液を使うと受胎率などが向上することを確かめた。
           (日本農業新聞   2008. 3.26 15面)
 
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"L−094.東京都立産業技術研究センターは、ガソリンに配合されるエタノールが、バイオマス作物由来か石油由来かを容易に判別できる装置の開発に、来年度から着手。
           (化学工業日報   2008. 3.26 10面)

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"L−098.マルハチニチロホールディングスは、食物アレルギーを引き起こす可能性のあるエビとカニの成分を簡単に検出できる手法を開発。
           (日経産業新聞   2008. 3.27 31面)

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"L−099.日本デルモンテは、高血圧を予防する機能が期待できるトマト品種「DG03−9」を育成。血圧降下作用を持つとされるγアミノ酪酸(ギャバ)を市販の一般品種に比べて6倍ほど多く含む。
           (日本農業新聞   2008. 3.27 15面)

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"L−103.農業環境技術研究所は27日、河川の生物への影響を調べるのに適した農薬の急性毒性試験法を開発したと発表。河川に生息するコガタシマトビケラを使う。
           (日経産業新聞   2008. 3.28 11面)

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