MICS NEWS Vol.10 Number 6
  
           2.食の安全
             

"F−017.シンジェンタは、モンサント社のヒマワリ種子事業を買収。遺伝資源や育種技術などを引継ぎ、搾油用ヒマワリ種子市場のシェア4割を握る。  
           【日本農業新聞 2009. 8.10朝刊 11面】

"
"F−042.農林水産省は、農林水産関係研究機関などに、体細胞クローン家畜等の取り扱いについての通知を行い、研究機関で飼育する、実用化レベルに達していない生産率情報などを同省に報告するなどの指針を示した。 
           【化学工業日報 2009. 8.28朝刊  9面】

"
"F−044.三重県農業研究所伊賀農業研究室は、巨峰などの大粒系ブドウを1粒ずつプラスチック製密閉容器に入れて1ヶ月以上保存可能な技術を開発した。房の軸と果実をつなぐ枝部分を少し残すことで、水分蒸発や腐敗を防止できるのがポイント。
     【日本農業新聞 2009. 8.30朝刊  1面】

"
"F−099.日本消費者連盟など78団体は、米国やカナダなどの主要小麦生産国で、遺伝子組み換え小麦の開発を求める動きに対し、反対の文書に署名した。GM小麦の開発に反対する各国組織とともに、インターネットなどで世界に発信する予定。
      【日本農業新聞 2009. 9.11朝刊  1面】

"
"F−100.出光興産は、微生物防除剤「タフパール」が野菜類のうどんこ病に適用拡大されたと発表。使用できる農薬が少ないマイナー作物にも使え、多様な野菜生産現場で使用可能となる。 
           【化学工業日報 2009. 9.11朝刊  3面】

"
"F−109.中国浙江大学経済学院副院長の顧国達教授は、農林水産政策研究所が9月8日に都内で開催したセミナーで、中国政府が現在の食料自給率95%を維持するための方策として、遺伝組み換え技術の導入によって単位収量の増加を目指していることを明らかにした。 
           【日本農業新聞 2009. 9.13朝刊  3面】

"



もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved