MICS NEWS Vol.10 Number 6

         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"F−009.人工授精で繁殖されている乳牛や肉牛の受胎率が年々低下しており、畜産草地試験場などが実施した繁殖現場での調査でも、実感されている。乳量や霜降り度合いの改良による肥満化などが影響しているとの指摘が出ているが、原因ははっきりせず、解決策はみえない。 
             【朝日新聞 2009. 8.19夕刊 14面】

"
"F−015.国際稲研究所(IRRI)が開発した、2週間の冠水に耐性を持つ稲「スワルナ−サブSSI」の栽培が、インドの洪水多発地で広がっている。2010年中にインド中央農業総合研究センター新種発表委員会の認証を受け、全国展開する予定。
            【日本農業新聞 2009. 8. 9朝刊  3面】
           【日本農業新聞 2009. 9. 3朝刊  1面】

"
"F−022.新潟県妙高市、農研機構中央農業総合研究センター北陸研究センター、(株)エア.フォート.サービスの3者は、水稲栽培技術向上に関する協定を締結し、共同研究を開始した。ラジコンヘリコプターを使って圃場の写真を撮影し、水稲の品質などのデータを解析する。 
           【上越タイムス 2009. 8.20朝刊  8面】

"
"F−026.京都府農林水産技術センター農林センターは、丹波黒大豆の乾燥による品質低下を防止するため、かん水のタイミングの判断材料として、簡易土壌水分計が効果的であることを確認。マニュアルを作成し普及を図る。 
           【日本農業新聞 2009. 8.22朝刊 12面】

"
"F−046.農研機構食品総合研究所と信州大学、物産フードサイエンス(株)などの研究コンソーシアムは、キノコの培地を原料としたバイオマス変換技術を利用し、新規オリゴ糖の生産に成功した。 
           【化学工業日報 2009. 8.31朝刊 10面】

"
"F−050.大阪大学は、アデノシン3リン酸(ATP)の結合状態によって蛍光共鳴エネルギー移動の効率が変化する人工蛍光たんぱく質プローブを開発し、生きた細胞内でATP濃度の測定が可能になることを確認した。 
           【日刊工業新聞 2009. 9. 1朝刊 26面】

"
"F−051.農研機構果樹研究所は、今春、九州地方を中心に発生した露地栽培のニホンナシの発芽不良の原因について、発芽直前の大きな寒暖差で発生する凍害が主因であると発表した。 
           【日本農業新聞 2009. 9. 4朝刊 14面】
           【化学工業日報 2009. 9. 8朝刊  9面】

"
"F−067.農研機構生物系特定産業技術研究支援センターは、トラクターなどの農用車両にカメラと自動操舵装置を後付けして、直進運転を自動的に行う装置の開発を始めた。3年後の実用化を目指す。 
           【日本農業新聞 2009. 9. 9朝刊 14面】

"
"F−086.WDB(株)環境バイオ研究所と宇和島市の真珠母貝養殖業者と共同で、通常より2〜5倍の特大貝柱を持つアコヤ貝を開発した。 
             【愛媛新聞 2009. 9. 8朝刊  1面】

"
"F−098.GPSを使った生産管理や付加価値拡大に向けた栽培技術の導入など、農家や企業によるコメ生産の大規模化に向けた取り組みについての紹介記事。
       【日経MJ(流通新聞)2009. 9.11朝刊  1面】

"
"F−103.(株)フィールテクノロジーが開発した「氷感技術」を牛肉の品質向上に向けて活用するための研究を、農研機構近畿中国四国農業研究センターと同社が共同で開始した。
         【山陰中央新報 2009. 9.10朝刊 20面】

"
"F−112.バイオベンチャーの耐熱性酵素研究所は、バイオエタノール生産系の各プロセスを触媒する耐熱性酵素などをセットした「酵素法エタノール産生キット」を開発した。
        【化学工業日報 2009. 9.15朝刊  9面】






もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved