MICS NEWS Vol.10 Number 8
  
           2.食の安全
             

"G−108.北海道で、サツマイモや落花生など温暖な地域の農作物の作付けが増えている。栽培技術の改良や気候の温暖化が要因。北海道内の栽培地図が変わる可能性が出てきた。
             【北海道新聞 2009.10.20朝刊  1面】
             【東京新聞 2009.10.22朝刊 27面】

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"G−122.特定保健用食品「エコナ」に発がん性の恐れがある成分が検出された問題についての検証記事。 
           【日本農業新聞 2009.10.22朝刊 12面】
             【毎日新聞 2009.10.27朝刊 17面】

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"G−135.家畜改良センターは、報告書「家畜改良における牛体細胞クローン活用のあり方について」の中で、体細胞クローン技術の現場活用に否定的な見解を示した。 
           【日本農業新聞 2009.10.25朝刊  1面】

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"G−136.内閣府食品安全委員会は、「添加物に関する健康影響評価指針(案)」をまとめた。11月末までにパブリックコメント期間を設け、2010年度には適用される見込み。 
           【化学工業日報 2009.10.26朝刊  9面】

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"H−005.近畿大学水産研究所は、完全養殖クロマグロの幼魚「ヨコワ」の生産量が、配合飼料の開発など飼育技術の向上や生産拠点の増加により、本年度は約4万匹となり、過去最大だった昨年度の4倍に増加した。 
             【紀伊民報 2009.10.25朝刊 13面】
         【日刊水産経済新聞 2009.10.27朝刊  1面】

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"H−021.今年の国内産マツタケは、西日本の小雨の影響などにより市場から姿を消し始め、カナダ、トルコ、北欧、アフリカなどからの低価格マツタケや類似種の輸入が増えている。
           【朝日新聞 2009.10.28夕刊 12面】

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"H−028.毎日新聞が大手飲料メーカー8社に行ったアンケートの調査結果によると、一部使用も含め5社が清涼飲料水の甘味料に、遺伝子組み換えしたものが混入した不分別のトウモロコシが原料の「異性化糖」を使用していることが明らかになった。
           【毎日新聞 2009.11. 1朝刊 1・26面】

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"H−030.農研機構は、同機構が育成し輸入禁止を前提に、海外での育成を認めている大豆「エルスター」について、輸入事業への投資などの情報が出回っていることを受け、違法輸入に対する注意喚起をホームページ上で行った。
           【日本農業新聞 2009.11. 2朝刊 11面】

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"H−036.農林水産省のまとめによると、2009年産の米粉用米の作付面積は約2400fで前年の22倍、飼料用米の作付面積は4120fで、約3倍になる見通し。
          【日本農業新聞 2009.11. 1朝刊  1面】

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"H−038.ダイズやトウモロコシなどGM作物を世界で最も輸入している日本の現状を、GM食品の流通や研究についての最新リポートで紹介した特集記事(5回連載)。
             【毎日新聞 2009.11. 2朝刊 11面】
             【毎日新聞 2009.11. 3朝刊 14面】
             【毎日新聞 2009.11. 4朝刊 14面】
             【毎日新聞 2009.11. 5朝刊 12面】
             【毎日新聞 2009.11. 6朝刊 16面】

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"H−045.水産総合研究センターと長崎県総合水産試験場は共同で、長崎県産の「ごんあじ」に、QRコードを記載したICタグを取り付けるトレーサビリティーシステムの実証試験を開始した。鮮魚のトレーサビリティーシステムは、全国初。
           【西日本新聞 2009.11. 4朝刊 25面】
             【長崎新聞 2009.11. 4朝刊  5面】
         【日刊水産経済新聞 2009.11. 5朝刊  1面】
         【日刊水産経済新聞 2009.11.10朝刊  1面】

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"H−069.韓国では、韓国科学技術翰林院が主催したシンポジウムで、GM推進論の報告書がアピールされるなど、農業界から消費者に遺伝子組み換え作物の受容を促す動きが出始めている。 
           【日本農業新聞 2009.11. 8朝刊  3面】

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"H−091.滋賀県と県内の9JAは、特別栽培米の生産方法で特許を取得した。化学農薬を使わない畦畔雑草管理による斑点米カメムシの侵入抑制や、被害の多い部分の分別収穫と色彩選別などを組み合わせた独自の生産方法で、県産米の「安全・安心」をアピールする狙い。
           【日本農業新聞 2009.11.11朝刊  1面】

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"H−094.グリコ栄養食品(株)は、島根大学医学部や島根県中山間地域研究センターと共同で、コムギの食物アレルギーに対応した新食品開発プロジェクトに取り組む。アレルゲンたんぱく質(ω−5グリアジン)が欠失したコムギ系統を使って、生産、加工、医療機関での臨床試験まで一貫した体制で研究開発を実施する。
           【化学工業日報 2009.11.11朝刊  6面】

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