MICS NEWS Vol.10 Number 9
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              

"H−099.久留米のケイワン(株)は、2007年に農研機構北海道農業研究センターなどと共同で開発した不活化花粉を冷凍保存する技術を利用して、スイカや柿などで「種なし果実」の量産化を進めている。付加価値の高いブランドとして期待し、かんきつ類の文旦などやビワなどでも挑戦する。 
            【西日本新聞 2009.11.12夕刊  1面】

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"H−104.農研機構食品総合研究所とキッコーマン(株)が1993年に共同で発見した環状イソマルトオリゴ糖「サイクロデキストラン(CI)」を利用した、(株)シー・アイ・バイオによる沖縄産黒糖での製品開発の紹介記事。 
             【食品新聞 2009.11.13朝刊  2面】

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"H−107.三菱化学や帝人などでは、植物由来の原料を使ったプラスチックの機能とコストの両面を改善する研究が進んでおり、従来品の半分程度のコストでの生産が実現している。
            【日本経済新聞 2009.11.14朝刊 12面】

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"H−114.富山県では、地球温暖化対策として開発した良食味の県産水稲早生品種「てんたかく」の作付面積が拡大しつつある。 
             【中日新聞 2009.11.16夕刊  3面】

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"H−116.国際農林水産業研究センターとマレーシア森林研究所、マレーシア科学大学などは共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構の支援を受けて、油ヤシの古木から樹液を搾汁する装置を開発した。 
           【日経産業新聞 2009.11.17朝刊  9面】

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"H−124.農業環境技術研究所は、国立環境研究所などと共同で、水中の有害化学物質を強力に吸着する微粉末活性炭をタブレット(錠剤)化し、安全かつ短時間で水を浄化する技術を開発した。 
            【NHK総合 2009.11.20 12時台 放送】
             【NHKBS1  2009.11.20 12時台 放送】
 【NHK茨城県域デジタル1 2009.11.20 18時台 放送】
           【化学工業日報 2009.11.20朝刊  4面】
             【常陽新聞 2009.11.20朝刊  9面】
           【日刊工業新聞 2009.11.24朝刊 14面】

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"H−125.農研機構野菜茶業研究所は、アントシアニンを多く含む茶の新品種「サンルージュ」を育成した。熱湯で抽出しても水色は赤紫色を保つ、炭疽病や輪班病に強いなどが特徴。 
           【日本農業新聞 2009.11.21朝刊  1面】

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"H−128.三菱マテリアルテクノ(株)は、コメや果実などの水分に含まれる同位体の質量差を計測して農産物の産地を特定する分析事業に乗りだした。 
           【日経産業新聞 2009.11.19朝刊  1面】

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"H−136.(株)オフィス・タカハシは、佐賀大学の研究成果の事業化を目指し、ナルトビエイから抽出したペプチドを利用した機能性食品の開発に取り組んでいる。
           【日刊工業新聞 2009.11.20朝刊 25面】

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"H−138.富士通工業(株)は、農林水産省の委託事業で、土壌消毒用ロボットを開発した。農薬を地中に自動注入でき、防護服や防毒マスクの装着が不要なため、作業者の負担が軽減できる。 
          【日刊自動車新聞 2009.11.21朝刊  2面】

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"I−005.青森県は、農研機構東北農業研究センターが開発した糯性小麦「もち姫」の商品化を産学官、農商工で連携して進めようと「もち小麦商品開発研究会」を発足させた。県内の食品業者らが開発に取り組み、2010年11月までに新商品の誕生を目指す。
          【東奥日報 2009.11.21朝刊  4面】

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"I−007.伊藤忠商事は、マレーシアで同国企業と合弁会社を設立し、パーム油を搾ったあとに残る実殻を使ったバイオ燃料の生産を開始する。固形バイオマス燃料として電力会社などに販売する計画。 
           【日本経済新聞 2009.11.22朝刊  7面】

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"I−013.バイオビュー(株)は、理研分子イメージング科学研究センターの磁気共鳴画像装置(MRI)を使い、購入意欲の解析等を目的に、消費者が商品を見たときなどの脳の反応を調べるサービスを始める。 
           【日本経済新聞 2009.11.25朝刊 15面】

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"I−029.静岡県茶業研究センターは、海外市場向けに不織布フィルターを使用したドリップ式緑茶や新粉末緑茶など、茶の新製品の開発を進めている。  
       【日経MJ(流通新聞) 2009.11.30朝刊 18面】

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"I−030.千葉県は、養殖ノリの新品種「ちばの輝き」を開発した。従来品種に比べて水温の変化に強く、収穫量が2〜4倍多いなどが特徴。 
           【日刊工業新聞 2009.11.30朝刊 35面】

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"I−057.製品評価技術基盤機構(NITE)は、ゲノム解析が終了した食酢用の微生物アセトバクター・パスツリアヌス株「NBRC3283(発酵研究所IFO3283)」酢酸菌のDNAクローンの分譲を開始した。 
           【化学工業日報 2009.12. 7朝刊  9面】

"I−090.(有)ラヴァストーリと富山県工業技術センターと共同で、銀ナノ粒 子を使った植物用鮮度保持剤(商品名:フレッシュ)を開発した。花き生産者や 生花店向けの需要を見込んでいる。
             【北国新聞 2009.12.13朝刊  3面】

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"I−091.越後製菓(株)は、農研機構食品総合研究所などと共同で、圧力処理による機能性発酵食品の開発に取り組む。圧力に対し感受性の高い酵母菌を作出し、乳酸菌と組み合わせて食味や香味の良い食品製造技術を確立する。 
           【化学工業日報 2009.12.14朝刊  9面】

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"I−098.森林総合研究所と京都府立大学、京都大学生存圏研究所、庄内鉄工(株)と共同で、発泡ポリスチレンに代わる林地残材などの木材を原料とした木製単層トレーを開発した。この製造技術開発は、農林水産省の「地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発」プロジェクトで行われた。 
           【化学工業日報 2009.12.15朝刊  3面】

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