MICS NEWS Vol.10 Number 11
  
           2.食の安全
             

"J−101.日経産業地域研究所の調査によると、遺伝子組み換え作物や加工食品の購入に対しては女性では拒否派が多く、男性は受け入れ派が約6割で多数派となっている。
           【日経MJ(流通新聞) 2010. 1.13朝刊  2面】

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"J−119.九州大学は、赤外線と紫外線を利用した青果物の電磁波殺菌装置と鮮度保持効果が高いコンテナを開発して、高鮮度輸送技術を確立した。輸送技術は、農林水産省事業で福岡県農業総合試験場、機械メーカー、JA全農ふくれんと共同開発した。
           【日本農業新聞 2010. 1.16朝刊  1面】

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"J−132.長崎ちゃんぽんチェーン店のリンガーハットは、品種の選定や加工技術の開発を進め、全店で使用するちゃんぽん麺の原料小麦をすべて国産にした。
           【食品産業新聞 2010. 1.18朝刊  3面】

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"K−009.兵庫県は、農作物に被害を与える野生シカを捕獲し、食肉への有効利用法として、衛生的な解体方法のガイドラインを作成する。食肉の安全性をアピールし、特産化を目指す。
            【神戸新聞 2010. 1.25朝刊  7面】

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"K−043.農研機構果樹研究所は、1月27、28日に常緑果樹研究会を静岡市で開催した。この中で、果実の味と価格に加え、消費拡大の鍵とされる安全・安心に向けて、生産コストを抑え消費者に支持される減農薬栽培や機能性成分を青果物表示する方法などが提案された。 
           【日本農業新聞 2010. 1.29朝刊 14面】

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"K−061.農研機構北海道農業研究センターと酪農大学、カルビーポテト(株)などは、ポテトを低温貯蔵とエチレン濃度制御により品質劣化を抑えながら、スナック製造に適した品質で効率よく保存できる技術の開発を目指している。  
       【化学工業日報 2010. 2. 5朝刊  9面】

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"K−070.中国政府は、3から5年以内に病害虫耐性を持つ遺伝子組み換え米の商業生産を承認する見通しと発表した。 
             【中国新聞 2010. 2. 8夕刊  8面】

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"K−088.財務省の貿易統計によると、米粉調製品の輸入量が急増している。2009年は9万3000トンで前年を7000トン上回っており、国内加工用米の需要への影響が懸念される。 
           【日本農業新聞 2010. 2.14朝刊  1面】

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"K−097.インド政府は、昨年承認した食用では初めてとなる遺伝子組換えの耐虫性ナス「Btナス」について、安全性の確認が取れるまで発売を差し止める決定を下した。
     【フジサンケイビジネスアイ 2010. 2.17朝刊 38面】

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"K−112.米国のトウモロコシと大豆の2009〜2010年度の生産量が過去最高を更新する見通しで、遺伝子組み換え品の普及などで面積あたりの収穫量が増加している中、増産の背景と日本への影響などの紹介記事。 
           【日本経済新聞 2010. 2.19朝刊 28面】

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