MICS NEWS Vol.10 Number 11
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"J−098.島根大学と島根県中山間地域研究センター、グリコ栄養食品(株)は共同で、食物依存性運動誘発アナフィラキシーの原因になる成分を持たない小麦の生産、研究を進めている。
           【山陰中央新報 2010. 1.12朝刊  1面】

"
"J−104.米国スクリプス研究所は、牛海綿状脳症(BSE)、クロイツフェルト・ヤコブ病といった神経変性疾患の原因物質とされるプリオンたんぱく質が、宿主となる人や動物の生体環境に応じて変異して進化を遂げることを突き止めた。
            【日刊工業新聞 2010. 1.13朝刊 20面】

"
"J−133.農研機構食品総合研究所は、アレルギー反応などを詳しく分析できる「DNAチップ」を開発するなど、喘息や花粉症につながるアレルギーや炎症を抑える効果のある食品を探す研究に取り組んでいる。 
             【毎日新聞 2010. 1.19朝刊 22面】

"
"J−137.ウェザーニューズのグローバルセンターは、花粉症対策の実用化に向け、全国700箇所に花粉観測ロボット「ポールンロボ」を設置し、観測データをネット上で公開することにめどを付けた。ロボットの目の色で花粉の量がわかる仕組み。
          【日本経済新聞 2010. 1.21朝刊 35面】

"
"K−023.慶応大学と実験動物中央研究所は、遺伝子組換え技術を使い、パーキンソン病の原因遺伝子「アルファ シヌクレイン」を持つコモンマーモセットを誕生させることに成功した。新薬の開発や再生医療研究への応用に期待。 
           【日本経済新聞 2010. 1.27夕刊 18面】

"
"K−036.消費者庁は、トランス脂肪酸(TFA)に関する情報収集のためのヒアリングを実施した。女子栄養大学の調査で、若年者のTFA平均摂取量は、日本人の平均摂取量を大幅に下回る結果が示された。 
           【食品産業新聞 2010. 2. 1朝刊  3面】

"
"K−068.厚生労働省は、非喫煙者で豆腐や納豆など大豆に含まれる「イソフラボン」の摂取量が多い男性は、肺がんになるリスクが摂取量の少ない男性の半分以下との調査結果を明らかにした。女性の場合も同様の傾向が見られた。 
            日本農業新聞 2010. 2. 6朝刊 15面】
             【茨城新聞 2010. 2. 6朝刊 21面】

"
"K−087.武庫川女子大学は、毛根や唾液を使って従来の方法に比べて数倍速く、費用も約500円と安価にアルコールなどの分解能力を調べる検査法を開発した。
            【毎日新聞 2010. 2.14朝刊  3面】
         【毎日新聞(大阪) 2010. 2.14朝刊  3面】

"
"K−106.塩野義製薬(株)は、肥満症治療薬の開発を日米で進め、日本ではS−2367号の患者向け臨床試験を始めた。中枢神経に働きかけて過剰な食欲を抑え、体重を減らす効果が期待されている。 
           【日経産業新聞 2010. 2.17朝刊  1面】

"
"K−107.中部大学は、ワサビが老化の防止や疾病予防に効果があることを、線虫を使った実験で確認した。辛み成分が細胞や組織を傷つける酸化ストレスへの抵抗力を高めている。
           【日経産業新聞 2010. 2.17朝刊 11面】





もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved