MICS NEWS Vol.10 Number 12
  
           2.食の安全
             

"K−112.米国のトウモロコシと大豆の2009〜2010年度の生産量が過去最高を更新する見通しで、遺伝子組み換え品の普及などで面積あたりの収穫量が増加している中、増産の背景と日本への影響などの紹介記事。 
           【日本経済新聞 2010. 2.19朝刊 28面】

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"L−009.水産総合研究センター遠洋水産研究所が開催したマグロ調査研究成果報告会で、太平洋クロマグロの年齢と成長速度の関係を明らかにした成果が注目された。
        【静岡新聞 2010. 2.19朝刊 25面】

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"L−024.(社)全国和牛登録協会は、2012年に長崎県で開催される第10回全国和牛能力共進会の脂質審査に、宮崎大学が開発した光ファイバーを用いた食肉脂質評価装置の導入を検討している。 
           【日本農業新聞 2010. 2.24朝刊 18面】

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"L−029.国際アグリバイオ事業団は、2009年遺伝子組み換え作物の作付状況をまとめた。世界の作付面積は1億3400ヘクタールで前年より900万ヘクタール増加。1位は米国、2位はブラジル。25カ国1400万の農家が栽培している。 
          【化学工業日報 2010. 2.25朝刊  9面】
             【毎日新聞 2010. 2.27朝刊 26面】
           【日本農業新聞 2010. 2.27朝刊  3面】

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"L−047.岐阜県中山間農業研究所中津川支所は、クリ「ぽろたん」の受粉樹に、新品種「美玖里」が最適であることを見いだした。農研機構果樹研究所が育成した両品種は、収穫期がそれぞれ違うことから、混植しても収穫時の混入が防止できるなど支障がないことが明らかとなった。 
           【日本農業新聞 2010. 2.27朝刊 12面】

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"L−076.独BASFプラントサイエンス社は、欧州委員会から遺伝子組み換えジャガイモ「アムフローラ」の商業化承認を取得した。 
           【化学工業日報 2010. 3. 4朝刊  9面】

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"L−090.環境省は、2007〜2009年のカドミウムについて、汚染された土壌から生産された作物の濃度を調べた結果を、薬事・食品衛生審議会に報告していなかった。小麦やホウレン草、ナスなど10品目で国際規格の安全基準を上回っていたが、これらの作物に対する基準の設置は見送られていた。 
             【朝日新聞 2010. 3. 5朝刊 38面】

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"L−095.地球温暖化による気候の変化に伴い、リンゴやミカンなど果物の卸値が下落しつつある。
            【日本経済新聞 2010. 3. 6朝刊 27面】

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"L−107.農研機構花き研究所は、切り花の日持ち保証販売を行っている生花店向けに、トルコギキョウやスプレイギクなどについて、切り花の日持ち日数を公表した。
          【日本農業新聞 2010. 3. 9朝刊  7面】

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"L−135.中国政府が昨年11月に安全性を認めていた遺伝子組み換えイネ2品種について、中国国内の科学者や有力な政治グループなどから実用化に反対する動きが広まりつつある。 
           【日本農業新聞 2010. 3.14朝刊  3面】





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