MICS NEWS Vol.10 Number 12
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"K−106.塩野義製薬(株)は、肥満症治療薬の開発を日米で進め、日本ではS−2367号の患者向け臨床試験を始めた。中枢神経に働きかけて過剰な食欲を抑え、体重を減らす効果が期待されている。 
           【日経産業新聞 2010. 2.17朝刊  1面】

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"K−107.中部大学は、ワサビが老化の防止や疾病予防に効果があることを、線虫を使った実験で確認した。辛み成分が細胞や組織を傷つける酸化ストレスへの抵抗力を高めている。
           【日経産業新聞 2010. 2.17朝刊 11面】

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"L−014.東京大学医学研究所、米ウィスコンシン大学などは、強毒性鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」と季節性インフルエンザウイルスが混合すると、より病原性や感染力が高いウイルスに変化することをマウスを使った実験で突き止めた。 
             【朝日新聞 2010. 2.23朝刊 37面】
             【毎日新聞 2010. 2.23朝刊  3面】
           【日本経済新聞 2010. 2.23朝刊 42面】

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"L−018.米ローレンス・バークリー国立研究所などは、遺伝子操作した大腸菌にブドウ糖を与えて、バイオディーゼル燃料を直接分泌させることに成功した。農業廃棄物を原料に、安価に生産できる技術として期待。 
             【朝日新聞 2010. 2.19朝刊 25面】

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"L−020.東京大学は、超微細炭素ナノ分子「フラーレン」を用いてマウスの体内に遺伝子を導入することに成功した。安全で安価な治療法への応用に期待。
             【毎日新聞 2010. 2.23朝刊  3面】
             【産経新聞 2010. 2.23朝刊 24面】

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"L−093.東京都臨床医学総合研究所と東北大学は、ガン細胞等でみられる異
常蓄積や凝集化したタンパク質が、酸化ストレスに対する防御システムを活性化
する仕組みを突き止めた。新たな抗ガン剤の開発につながると期待される。  
         【科学新聞 2010. 3. 5    6面】

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