MICS NEWS Vol.11 Number 1
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              

"L−157.茨城県内水面水産試験場は、久慈川のアユの遡上量を予測する技術を開発し、今春から試験的に運用を始めた。 
             【朝日新聞 2010. 3.16朝刊 27面】

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"L−158.東北大学金属材料研究所は、電子のもつスピンという性質を使って、絶縁体でも電気信号を流せることを発見した。この電気信号は熱を出さないため、コンピュータの省エネ技術などに応用できると期待される。
             【朝日新聞 2010. 3.16朝刊 33面】

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"L−161.近畿大学水産研究所富山実験場と道の駅新湊は、シロエビを約1ヶ月間長生きさせる技術を開発し、これを可能にする水槽の特許を申請した。
            【北日本新聞 2010. 3.16朝刊 24面】

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"L−177.三井化学(株)は、生体触媒を利用したバイオマス原料の化学品製造技術の開発を加速させ、1、2年内にもサンプル製造にこぎつける。 
           【化学工業日報 2010. 3.18朝刊  2面】

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"A−006.大阪大学は、数十ナノメートルサイズの微小電極を用いて、塩基を一つずつ読み取る技術を開発した。1000ドルゲノムシーケンスにつながる成果。
           【日本経済新聞 2010. 3.22朝刊 13面】

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"A−009.岩手県農業研究センターは、水田法面を覆うグランドカバープランツ(地被植物)として、シソ科のイブキジャコウソウを使う際の省力管理法をまとめた。
          【日本農業新聞 2010. 3.23朝刊 12面】

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"A−011.水産総合研究センターは、人工種苗による養殖ウナギの生存率向上を目指し、農林水産技術会議事務局の委託を受けて、ウナギ種苗生産技術の開発に取り組んでいる。中間飼育の一環として、山形県水産振興協会が特許を取得した「塩分躍層」の技術が応用されている。 
             【山形新聞 2010. 3.23朝刊  2面】

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"A−019.愛知県農業総合試験場は、コチョウランの局所冷却栽培技術の開発に取り組んでいる。コチョウランを不織布シートで覆い、内部だけを冷却する。
           【日本農業新聞 2010. 3.25朝刊 12面】

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"A−021.農研機構生物系特定産業技術研究支援センターは(株)IHIスターと共同で、可変径式TMR形成密封装置の開発に取り組んでいる。完全混合飼料を、メニューごとにサイズを変えて梱包できる。 
           【日本農業新聞 2010. 3.25朝刊 14面】

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"A−028.東京大学は、人体の動きと体の表面に加わる力をモニター表示できる「サイバーコピースーツ」を開発した。厚さ5ミリのウレタン製で、腰につけるコンピューターを合わせて重さは約3キロ。 
            【朝日新聞 2010. 3.24朝刊  37面】
            【東京新聞 2010. 3.24朝刊   1面】

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"A−043.新潟大学は、天然じゃ香(ムスク)と同じ香料を化学合成で量産化する技術を確立した。
            【日経産業新聞 2010. 3.26朝刊  13面】

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"A−044.セーレン(株)は、まゆから抽出した絹タンパク質「セリシン」を使った細胞培養用の培地「セリシンGIT」で、マウスの胚性幹細胞(ES細胞)の培養に成功した。
          【日経産業新聞 2010. 3.26朝刊  16面】

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"A−052.米国ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーとジェネンコーは共同で、バイオマスから遺伝子組み換え微生物による発酵工程を経て、タイヤ原料のイソプレンを作る生化学プロセスを開発した。5年以内の実用化を目指す。
         【日刊工業新聞 2010. 3.29朝刊 24面】

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"A−053.長崎県総合水産試験場は、メイタガレイの種苗生産技術開発として、天然親魚からの採卵試験や仔稚魚の飼育試験により、全国トップクラスの約1万500尾(全長2.5a)の種苗生産に成功した。 
         【日刊水産経済新聞 2010. 3.29朝刊  3面】

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"A−058.産業技術総合研究所は、家庭ごとの電気温水器を制御して、夜間に風力発電装置が発電する電気を効率よく使う制御技術を開発した。スマートグリッドの要素技術として期待される。 
           【日刊工業新聞 2010. 3.31朝刊  1面】

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"A−061.岩手県林業技術センターは、初心者にも分かりやすくシイタケの栽培技術をまとめた「乾シイタケ生産の手引き」を発行した。 
             【岩手日報 2010. 4. 1朝刊 17面】

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"A−066.群馬県は、遺伝子組み換え蚕の実用化に向け、今年度から品種育成や飼育環境整備などに取り組む。今秋にも県内の養蚕農家による実用飼育に乗り出す方針。
        【上毛新聞 2010. 4. 2朝刊  1面】

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"A−067.岡山県は水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所などと共同で、ノリの色落ち対策に向け、今年度から調査研究に取り組む。色落ちの原因となる窒素などの供給量を管理するシステムの構築を目指す。 
             【中国新聞 2010. 4. 3朝刊  3面】

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"A−069.群馬県は、遺伝子組み換えカイコの安全性と実用の方向性などについてまとめた、遺伝子組み換えカイコ普及啓発小冊子「遺伝子組み換えカイコの実用化をめざして」を作成した。 
           【日本農業新聞 2010. 4. 6朝刊 12面】

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"A−070.群馬県水産試験場は、マルチプレックスPCRを使ったアユ魚病の診断を迅速に行える手法を開発した。これまでの手法に比べ、分析時間が約半分、コストも3分の1になり、検出感度も向上している。 
           【日刊工業新聞 2010. 4. 6朝刊 22面】

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"A−079.東京大学は、微粒子の大きさをナノメートルサイズで自在に制御できる技術の開発に成功した。汚染物質を分解する触媒などへの応用に期待。 
           【日経産業新聞 2010. 4. 5朝刊 12面】

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"A−090.水産総合研究センターは、世界で初めてウナギの完全養殖に成功したと発表した。ウナギの安定供給や水産資源の保護に役立つとして期待される。
           【朝日新聞 2010. 4. 9朝刊 34面】
             【読売新聞 2010. 4. 9朝刊 34面】
             【毎日新聞 2010. 4. 9朝刊  2面】
           【日本経済新聞 2010. 4. 9朝刊 39面】
             【産経新聞 2010. 4. 9朝刊  3面】
             【東京新聞 2010. 4. 9朝刊 1・26面】
            【神奈川新聞 2010. 4. 9朝刊 19面】
            【西日本新聞 2010. 4. 9朝刊  1面】
            【南日本新聞 2010. 4. 9朝刊  1面】
             【岐阜新聞 2010. 4.10夕刊  1面】
         【日刊水産経済新聞 2010. 4.12朝刊  1面】
             【山陽新聞 2010. 4.14朝刊  2面】
             【高知新聞 2010. 4.14朝刊  3面】
             【茨城新聞 2010. 4.16朝刊 21面】
             【中日新聞 2010. 4.19朝刊  5面】

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"A−096.農研機構畜産草地研究所は名古屋大学と共同で、「ミツバチ不足に対応した緊急プロジェクト研究」を実施し、最終報告書を畜産草地研究所のホームページ上で公開している。 
           【日本農業新聞 2010. 4.14朝刊  1面】
           【日本農業新聞 2010. 4.15朝刊 14面】
           【化学工業日報 2010. 4.16朝刊  9面】

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"A−097.アサヒビール(株)と農研機構九州沖縄農業研究センターは、製糖用の従来品種に比べてバイオマス生産量が50%高く、糖収量が30%多いサトウキビの新品種を育成し、バイオエタノールを大量に生産できるシステムを開発した。
              【毎日新聞 2010. 4.14朝刊  4面】
     【フジサンケイビジネスアイ 2010. 4.14朝刊 11面】
           【日経産業新聞 2010. 4.14朝刊  2面】
           【日本農業新聞 2010. 4.14朝刊  3面】
           【化学工業日報 2010. 4.14朝刊  3面】
           【日刊工業新聞 2010. 4.14朝刊 11面】
             【東京新聞 2010. 4.14朝刊  8面】
            【西日本新聞 2010. 4.14朝刊  1面】
            【南日本新聞 2010. 4.14朝刊 23面】
           【沖縄タイムス 2010. 4.14朝刊  9面】
             【中国新聞 2010. 4.15夕刊  6面】
     【フジサンケイビジネスアイ 2010. 4.19朝刊  8面】
             【食品新聞 2010. 4.19朝刊  3面】

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"A−102.田中貴金属工業(株)は、食品中に豚肉が含まれているかを判定する検査キットを開発した。検査液に検査用紙を浸すだけで、15分程度で判定可能。
           【日経産業新聞 2010. 4. 6朝刊 14面】

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"A−117.若狭湾エネルギー研究センターが取り組む、イオンビームによる植物工場用野菜の新品種開発研究の紹介記事。 
             【電気新聞 2010. 4.12朝刊 10面】

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"A−128.島根県農業技術センターと農研機構近畿中国四国農業研究センターなどは共同で、果樹の葉の茂り具合と日照時間を測定して、最適な水と肥料を自動供給するブドウ用「リーフソーラー点滴かん水装置」を開発した。 
             【中国新聞 2010. 4.13朝刊  7面】
           【山陰中央新報 2010. 4.13朝刊 25面】
           【日本農業新聞 2010. 4.27朝刊 10面】

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"A−133.埼玉県は、農研機構生物系特定産業技術研究支援センターなどが開発した「加工用軟弱野菜収穫機」を使い、業務・加工用ホウレンソウを量産する省力・低コスト作業体系を確立した。 
           【日本農業新聞 2010. 4.14朝刊 14面】

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"A−134.岩手県農業研究センターは、気象庁のアメダスデータを活用して、県内の水田で水稲の直播栽培に適した品種や地域を判断する方法を開発した。
           【日本農業新聞 2010. 4.15朝刊 14面】

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"A−135.会津大学は、半年先の局地の天候を数時間単位で予測するシステムの試作品を開発した。今秋にも会津北部で試験運用を開始し、農作物の栽培計画に生かす計画。 
            【福島民友 2010. 4.15朝刊  3面】

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"A−136.福島大学は、最低気温予測・気温監視システムを開発した。10分ごとに50メートル四方単位の気温分布が確認でき、果樹などの霜害予防に活用できる。
             【福島民友 2010. 4.15朝刊  3面】

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"A−137.長崎県工業技術センターは県農林技術開発センターと共同で、ハウス栽培のアスパラガスを全自動で収穫するロボットシステムの試作機を開発した。
              【長崎新聞 2010. 4.15朝刊  7面】

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"A−138.宮崎県工業技術センターは宮崎大学などと共同で、温室用吸収式除湿機を開発した。農作物の病気予防や収量増加に効果があり、燃料費削減も期待できる。
           【宮崎日日新聞 2010. 4.15朝刊 11面】





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