MICS NEWS Vol.11 Number 12
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"L−159.東京大学は、ナノテクを応用した「極小カプセル」で薬物を包み、腎臓細胞だけに届ける技術を確立した。副作用が少なく、全身投与できる腎臓病治療薬につながると期待される。 
             【朝日新聞 2010. 3.16朝刊 33面】

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"L−186.東洋紡は、血液などから30分程度でピロリ菌などの病原因子を自動検出できる遺伝子検査装置「GENECUBE」を開発した。 
           【日経産業新聞 2010. 3.19朝刊 13面】

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"L−176.全国果樹研究連合会は、3月17日に第20回全国ビワ研究大会を長崎市で開催した。この中で、農研機構果樹研究所小川一紀健康機能性研究チーム長は、ビワの持つ肝機能障害や動脈硬化、糖尿病の予防などの機能性を示唆し、機能性のアピールも消費拡大に効果的だと話した。 
           【日本農業新聞 2010. 3.18朝刊 16面】

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"A−033.群馬県繊維工業試験場は本田繊維工業(有)と共同で、ダニアレルギーを予防する布団綿を開発した。ミモザから採種したタンニンをコーティングして、アレルゲンを不活発化させる。 
             【上毛新聞 2010. 3.25朝刊 11面】

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"A−035.農業生物資源研究所と名古屋大学大学院は共同で、遺伝子組み換え技術を使って、アレルゲンを低減化したコシヒカリ系統のイネ品種を開発した。今後、安全性評価を行い、良食味の低アレルゲン米の実用化を目指す。 
           【日本農業新聞 2010. 3.26朝刊 16面】

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"A−050.長瀬産業(株)は明治薬科大学と共同で、コンブ科のクロメに多く含まれている海藻ポリフェノールを摂取することで、内臓脂肪の蓄積を予防する効果があることを見いだした。
             【産経新聞 2010. 3.29朝刊 10面】

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"A−059.森永乳業(株)は、新ビフィズス菌「B−3株」にメタボリック症状を抑制する作用があることをマウスを使った実験で突き止めた。 
           【日経産業新聞 2010. 4. 1朝刊 16面】

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"A−065.理化学研究所と鳥居薬品(株)は、理化学研究所が開発したスギ花粉症ワクチンモデルを、スギ花粉症の治療薬として開発するための共同研究を開始する。
            【科学新聞 2010. 4. 2    1面】

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"A−074.ライオン(株)と京都府立医科大学は、牛乳などに含まれるタンパク質「ラクトフェリン」に、内臓脂肪を分解する働きがあることを突き止めた。 
           【日経産業新聞 2010. 4. 2朝刊 11面】

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"A−109.カゴメ(株)総合研究所と東京理科大学は、ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」から抽出したエキスに、花粉症を抑制する効果があることを突き止めた。
          【日経産業新聞 2010. 4. 8朝刊 16面】

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"A−110.(株)雪国まいたけは新潟薬科大学と共同で、マイタケの成分「YM−9」には血糖値の上昇を抑制、「YM−6」には免疫バランスを整えることを突き止めた。
        【日経産業新聞 2010. 4. 8朝刊 16面】

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"A−125.帝京大学は、新型のインフルエンザの発症予防に、漢方薬「補中益気湯」が有効との研究成果を発表した。 
             【朝日新聞 2010. 4.10夕刊  8面】





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