MICS NEWS Vol.11 Number 3
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              

"B−057.福岡農産物通商(株)は、群馬製粉(株)が開発した国産米を100%使用した米粉「J?」を使ったうどん「JA博多ごはんうどん」を独自開発した。
        【フジサンケイビジネスアイ 2010. 5.15朝刊 26面】

"
"B−058.千葉県市原市の野本一弘氏は地元企業と共同で、室内で20種類の葉物野菜作りができる水耕栽培キットを開発した。 
           【日本農業新聞 2010. 5.15朝刊  7面】

"
"B−059.(有)旬彩柚子庵は、規格外の野菜や果実を使い、「産地のジェラート創作厨房」として、オリジナルのジェラートに加工するサービスを行っている。
           【日本農業新聞 2010. 5.15朝刊 15面】

"
"B−064.ピザハットは、国産米粉を配合したピザ生地4種類を、7月上旬まで期間限定で販売する。新潟県産コシヒカリを使用し、製粉は同県の特許「二段階製粉技術」を活用、米粉比率は10%弱。 
             【食品産業新聞 2010. 5.13  3面】

"
"B−066.トーヨーソフランテック(株)は、従来の原料である石油化学製品の30%を、トウゴマから抽出したひまし油を代替としたウレタンフォームを開発した。
          【日経産業新聞 2010. 5.18朝刊  2面】

"
"B−069.ナノファイバーや樹脂など、植物を原料にした素材の開発が加速しつつある。
          【日経産業新聞 2010. 5.18朝刊 10面】
           【日経産業新聞 2010. 5.19朝刊 11面】

"
"B−074.東京都農林総合研究センターは、キウイの新品種「東京ゴールド」を育成した。果肉は黄色、酸味が少なく糖度が高い、貯蔵性が高いなどが特徴。
         【日本農業新聞 2010. 5.20朝刊 17面】
           【日本農業新聞 2010. 5.24朝刊 12面】

"
"B−082.若い世代で家庭菜園を始める人が増えている中、種苗会社は、若者に人気な雑貨店と提携し、ナスやキュウリなどの栽培キットを低価格で販売し、新たなファン層を開拓している。 
             【茨城新聞 2010. 5.20朝刊 10面】

"
"B−085.奈良県中小企業支援センターなどは、県産の葛の葉を練り込んだ「葛の葉そうめん」を開発した。葛特有の草色とツルッとしたのど越しが特徴。
             【奈良新聞 2010. 5.21朝刊  3面】

"
"C−011.(株)日吉と滋賀県の沖島21世紀夢プラン推進委員会は、ブラックバスとブルーギルを原料にしたペットフードを開発した。琵琶湖の外来魚駆除と沖島の活性化を目指す。
            【毎日新聞 2010. 5.24夕刊  9面】

"
"C−027.長野県農村工業研究所は、リンゴを半乾燥状態にした食品「リンゴ・セミドライ」を開発した。トレハロースの粉末を使用、果肉が柔らかいなどが特徴。 
           【日本農業新聞 2010. 5.27朝刊  9面】

"
"C−028.茨城県竜ヶ崎市のパン店では、農研機構作物研究所が育成したパン用小麦「ユメシホウ」を使った8種類のパンが評判を呼んでいる。地元農家が栽培し、石臼でひいた全粒粉を使用するなど、地産地消のパン作りにこだわっている。
         【朝日新聞(茨城版) 2010. 5.27朝刊 35面】
        【東京新聞(茨城版) 2010. 5.27朝刊 26面】
             【常陽新聞 2010. 5.27朝刊  8面】

"
"C−031.島根県奥出雲町の農家川西喜彦氏が、独自に開発したモグラ捕獲器が成果を挙げ、評判を呼んでいる。 
           【日本農業新聞 2010. 5.28朝刊 14面】

"
"C−036.日本バイリーン(株)は、九州大学などと共同で、ケイ素原料とした無機繊維を使った直径300ナノから1000ナノメートルの細胞培養シートを開発した。電子顕微鏡で生きたまま細胞を観察することが可能。 
           【日経産業新聞 2010. 6. 1朝刊  1面】

"
"C−040.コープさっぽろは、北海道内のコメ農家や畜産農家と連携して、道内産の飼料米で飼育した豚肉、鶏肉、鶏卵を「飼料米ブランド」と銘打ち、宅配販売に乗り出す。 
           【日経産業新聞 2010. 5.28朝刊 17面】

"
"C−081.日清オイリオグループは山形大学などと共同で、大豆の皮を使って熱を逃がす特殊粉末「フィトポーラス」を開発した。IT機器の放熱シートの樹脂材料に配合すると、カーボン製シートに比べ放熱率は7倍。 
           【日経産業新聞 2010. 6. 9朝刊  1面】

"
"C−082.九州大学と京都大学が共同開発した、CO2を吸収してアルコールなどに換える多孔性金属錯を材料とした薄膜が、企業などから注目されている。
           【日経産業新聞 2010. 6. 9朝刊 11面】

"
"C−089.東京農工大学と日本大学は、絹の繊維状のたんぱく質「フィブロイン」を原料にして、骨を再生する足場になるスポンジ状の材料を開発した。
           【日経産業新聞 2010. 6.11朝刊 11面】

"
"C−096.石川県工業試験場と(株)車多酒造、(有)カネイシ、(株)ヤマトなどは共同で、塩分だけを取り除く方法を考案し、能登の魚醤「いしり」を使ったサプリメントを開発した。
           【北国新聞 2010. 6.13朝刊  3面】

"
"C−098.江崎グリコグループは、九州大学が育成した難消化性デンプン含有量が豊富なコメの新品種「WX/ae米」を材料に、食品素材としての実用化と米粉への加工を加速させ、農研機構などと農林水産省の「新規需要創造フロンティア育成事業」を行い、同コメの早期実用化と普及を目指す。 
           【化学工業日報 2010. 6.14朝刊  9面】


"
"C−100.NPO法人「アサザ基金」は、キャノンマーケティングジャパン(株)、茨城県牛久市立牛久第2中学校などと連携して、霞ヶ浦産のエビ、復元した谷津田で栽培したもち米、耕作放棄地で栽培したヒマワリから搾ったヒマワリ油を使った「エビせんべい」の製造に乗り出す。 
        【東京新聞(茨城版) 2010. 6.12朝刊 24面】

"
"C−102.名古屋大学は、カレーの黄色色素「クルクミン」を使って、色素増感型の太陽電池を作る技術を開発した。希少金属「ルテニウム」の使用量を10分の1以下にでき、太陽電池そのものを薄くできる。 
           【日経産業新聞 2010. 6.14朝刊 13面】

"
"C−103.住友ゴム工業(株)は、京都大学、産業技術総合研究所などと共同で、パルプなどの植物繊維を細かくほぐした「バイオナノファイバー」をゴムに混ぜて、タイヤを軽量化する技術を開発した。 
           【日経産業新聞 2010. 6.14朝刊 14面】

"
"C−107.京都工芸繊維大学は、紙すき技術を応用して、タマネギの皮やニンジンの葉などの未利用部分や規格外品を使い、「食べる紙」を作る技術を開発した。野菜だけで作った紙は日本初。 
           【日本農業新聞 2010. 6.16朝刊 13面】

"
"C−112.新潟県が特許を持つ米粉の製造技術を活用した県内企業の加工品が、2009年度は、前年度比2倍の78件に増加したことが県のまとめで明らかになった。
            【新潟日報 2010. 6.16朝刊  6面】

"
"C−113.日本アルコール産業(株)は、沖縄本島で栽培されたサトウキビの副産物・糖蜜のみを原料とした発酵アルコール「トレーサブル95しまきび」を、化粧品業界向けに売り込みを加速させる。今後、食品や酒類業界などにも「プレミアム商品」として売り込む計画。 
           【化学工業日報 2010. 6.18朝刊  6面】




もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved