MICS NEWS Vol.11 Number 9
  
           2.食の安全
             

"H−088.農研機構野菜茶業研究所は、収穫後に働く遺伝子を使い、野菜の鮮度を評価する技術を開発した。今後、各種野菜に共通する遺伝子を特定し、キット化するなど実用化に向け検討を進める。 
           【日経産業新聞 2010.11.18朝刊 11面】

"
"H−098.国際稲研究所(IRRI)などを中心として、アフリカとアジアのコメの単位面積あたりの収量を増やして、10年後に世界の貧困層を5%減らそうという枠組みが動き出した。 
           【日本農業新聞 2010.11.21朝刊  3面】

"
"H−099.農林水産省は、神戸大学が開発した牛肉の国産、外国産をDNA鑑定で判別する技術を、平成23年度にも産地偽装を調べる農林水産消費安全技術センターに導入する方針を固めた。 
             【産経新聞 2010.11.22朝刊 24面】
          【産経新聞(大阪)2010.11.22朝刊  3面】
             【茨城新聞 2010.11.22朝刊  2面】
             【東京新聞 2010.11.22朝刊  3面】
           【大阪日日新聞 2010.11.22朝刊 19面】
             【神戸新聞 2010.11.22朝刊 26面】

"
"I−004.全国最大規模の産直提携を柱とし、山形県遊佐町、(株)平田牧場、生活クラブ生協連合会などがメンバーの「飼料用米プロジェクト」が注目されている。農研機構東北農業研究センターが育成した水稲品種「ふくひびき」を農家が栽培、平田牧場が飼料用に買い上げ「平牧三元豚」「平牧金華豚」に給与、生協が会員に販売する仕組み。 
           【日本農業新聞 2010.11.29朝刊 12面】

"
"I−042.内閣府食品安全委員会は、江崎グリコが申請した、遺伝子組み換え技術による食品製造用糖転移酵素「6-α-グルカノトランスフェラーゼ」の審議を開始した。 
          【化学工業日報 2010.12. 6朝刊  9面】

"
"I−085.農林水産省は来年度、カルタヘナ議定書の加盟国に対し、遺伝子組み換え生物の検査や管理などについて、ノウハウの提供を開始する。2012年度までに、自前で検査する技術や安全性を判断する体制などが整備されていない加盟国に対し、国際的な管理体制の確立を支援する狙い。 
           【日本経済新聞 2010.12.16朝刊  5面】

"
"I−099.秋田県では、県の比内地鶏ブランド認証制度に基づくDNA識別検査を始めた。DNAの抽出は、農研機構畜産草地研究所と秋田県畜産試験場が共同開発した識別方法を用いて、同試験場が行う。 
            【秋田魁新報 2010.12.16朝刊  4面】

"





もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved