"I−008.カナダオンタリオ州政府在日事務所は、カナダのプラントフォーム社が、遺伝子組み換えタバコ植物を利用した抗がん剤「ハーセプチン」の後続品「バイオシミラー」を、2016年に世界市場に投入することを明らかにした。植物バイオ技術を利用した安価な後続品により、抗体医薬の普及を促す計画。 【化学工業日報 2010.11.30朝刊 1面】 " "I−013.(株)ヤマトは、室内の空気を循環させる空調技術に三洋電機の除菌装置を組み込み、インフルエンザなどのウイルスや細菌を死滅される空調システムを開発した。 【日経産業新聞 2010.11.29朝刊 19面】 " "I−014.金沢大学は、黄砂が飛んできている時には、空気に含まれるカビや細菌などの微生物が、黄砂がない時の5倍多いことを確認した。 【朝日新聞 2010.11.29夕刊 19面】 " "I−020.京都産業大学は、鳥インフルエンザ研究センター内に、「特別実験室」を新設した。病原体の危険性を示す標識であるバイオセーフティーレベル3の実験が可能。今後、鶏やアヒル、マウスを使った強毒の鳥インフルエンザウイルスの感染実験などを行う計画。 【日経産業新聞 2010.12. 1朝刊 9面】 【日刊工業新聞 2010.12. 1朝刊 25面】 " "I−023.(株)伊藤園中央研究所は、静岡県立大学、白十字ホームと共同で、緑茶に含まれるカテキンとテアニンが、インフルエンザの発症率を抑制する効果があることを、ヒトによる臨床実験で確認した。緑茶によるうがいだけでなく、毎日積極的に飲むことで、インフルエンザ予防に効果がある可能性が示された。 【フジサンケイビジネスアイ 2010.12. 1朝刊 8面】 " "I−066.小林製薬(株)は島根大学と共同で、シイタケ菌糸体が「がんペプチドワクチン療法」の効果を増強させることを突き止めた。 【日刊工業新聞 2010.12. 9朝刊 17面】 " "I−079.東京理科大学は、バナナを食べると花粉症が改善される可能性があることをマウスを使った実験で突き止めた。バナナの成分が免疫バランスを改善し、アレルギー症状を抑制するとの見方。 【読売新聞 2010.12.14朝刊 38面】 " "I−102.富山化学工業(株)は、口蹄疫ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤を開発した。ウイルスが増殖する際に必要な酵素の作用を阻害することで、増殖を抑える。 【宮崎日日新聞 2010.12.19朝刊 1面】 " |
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