MICS NEWS Vol.11 Number 10
  
           2.食の安全
             

"I−099.秋田県では、県の比内地鶏ブランド認証制度に基づくDNA識別検査を始めた。DNAの抽出は、農研機構畜産草地研究所と秋田県畜産試験場が共同開発した識別方法を用いて、同試験場が行う。 
            【秋田魁新報 2010.12.16朝刊  4面】

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"J−004.記録的な猛暑の影響などにより、各地で2010年産米の品質が低下した。一方で、佐賀県が育成した「さがびより」、福岡県が育成した「元気づくし」、農研機構九州沖縄農業研究センターが育成した「にこまる」など高温に強いとされる品種が健闘した。 
           【日本農業新聞 2010.12.22朝刊 16面】
           【日本農業新聞 2010.12.24朝刊 14面】

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"J−007.蘭アベベ社とBASFプラントサイエンスは、遺伝子組み換えアミロペクチン高含有ジャガイモの共同研究開発に乗り出す。葉枯れ病の抵抗性品種開発プロジェクトを立ち上げ、2019年度までに種芋の市場投入を目指す。
           【化学工業日報 2010.12.24朝刊  6面】

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"J−012.島根県農業技術センターは、今夏の猛暑の影響により、10年産のもち米でついた餅が、例年に比べて2倍近く硬くなりやすいことを明らかにした。デンプン質「アミロペクチン」が夏場の高温で変化したとの見方。 
           【山陰中央新報 2010.12.29朝刊 23面】

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"J−031.住友商事(株)や三菱商事(株)、双日(株)など大手商社は、TPP参加を巡り、競争力強化策が議論される中、相次ぎ農業ビジネスに参入している。商社が日本の食糧安保を支える主役になり得るのか注目される。 
           【日経産業新聞 2011. 1. 4朝刊 20面】

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"J−054.JA全農は、米デュポン社傘下の種子大手パイオニア・ハイブレッド社と、非遺伝子組み換えトウモロコシ種子の開発と供給で業務提携に合意した。今後5年間、パ社に非遺伝子組み換えトウモロコシ種子の開発を委託し、開発した種子を米国の生産者に提供。収穫したトウモロコシを日本に輸入し、安定供給を目指す。
           【日本経済新聞 2011. 1.11夕刊  1面】
             【毎日新聞 2011. 1.12朝刊  4面】
           【日経産業新聞 2011. 1.12朝刊 16面】
           【日本農業新聞 2011. 1.12朝刊  1面】
           【化学工業日報 2011. 1.12朝刊 11面】
            【北海道新聞 2011. 1.12朝刊  8面】
             【朝日新聞 2011. 1.13朝刊 12面】
             【中国新聞 2011. 1.13夕刊  6面】

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"J−086.兵庫県は、来年度から口蹄疫などの伝染病予防対策として、担馬牛の種牛向けに「防疫対策マニュアル」の作成に乗り出す。伝染病の発生に備え、あらかじめ避難場所を決めておくほか、冷凍精液の保存量などを定める。 
          【読売新聞(大阪)2011. 1.20朝刊 30面】

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"J−088.食料危機の救世主として期待されている遺伝子組み換え作物についての記事。病害虫や除草剤に耐性がある遺伝子を組み込んだ作物が多く作られている中、農業生物資源研究所では、いもち病に強いイネなどが開発された。
           【日刊工業新聞 2011. 1.20朝刊 24面】


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"K−001.2011年度から本格的に動き出す個別所得補償制度で位置付けられた、所得増と自給率向上につながる戦略作物の有望品種(米粉用米、飼料用米・WCS用稲、麦、大豆、飼料作物、ソバ、ナタネ)の紹介記事(6回連載)。
          【日本農業新聞 2011. 1.19朝刊 16面】
           【日本農業新聞 2011. 1.20朝刊 16面】
           【日本農業新聞 2011. 1.21朝刊 14面】
           【日本農業新聞 2011. 1.26朝刊 16面】
           【日本農業新聞 2011. 1.27朝刊 18面】
           【日本農業新聞 2011. 1.28朝刊 18面】

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