MICS NEWS Vol.11 Number 11
  
           2.食の安全
             

"K−056.日本穀物検定協会は、2010年度産米の食味ランキングを発表した。最も食味がよいとされる特Aには、北海道産の「ななつぼし」、宮城県産の「ひとめぼれ」、栃木県産の「なすひかり」、新潟県魚沼産の「コシヒカリ」、長崎県産の農研機構九州沖縄農業研究センターが育成した高温に強い水稲品種「にこまる」などが認定されたほか、今年から評価に加わった山形県産の「つや姫」、佐賀県産の「さがびより」が認定された。 
           【日本農業新聞 2011. 2. 9朝刊 1・7面】
             【下野新聞 2011. 2. 9朝刊  1面】

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"K−091.日本国内で開発した優良品種が海外で栽培され、日本に逆輸入する例が後を絶たないことから、政府は、加盟国が無断で栽培できなくすることを目的として、2012年に農産物の新品種を管理するための「東アジア品種保護庁」創設の構想を、来春にも東アジア各国に提起する。 
           【日本経済新聞 2011. 2.17朝刊  3面】

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"K−095.理化学研究所と筑波大学は、遺伝子組み換え作物の安全性を詳しく評価できる手法を開発した。3種類の測定装置を組み合わせ、遺伝子導入前後で成分がどのように変化するかを比較する。作物に含まれる成分の約9割程度を測定できる。 
           【日本経済新聞 2011. 2.17夕刊 14面】
           【日刊工業新聞 2011. 2.18朝刊 20面】
           【日経産業新聞 2011. 2.21朝刊 11面】

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