”A−042.京都府農林水産技術センター生物資源研究センターは、丹波黒大豆「紫ずきん」を元に育成した白大豆の新品種に「京白丹波」の名を付け、品種登録を出願した。「京白丹波」は甘味とうま味が強く、もちもちとした食感が特徴。ダイズモザイク病に対する抵抗性も備えている。 【日本農業新聞 2011.4.21朝刊 12面】“ ”A−043.山梨県総合農業技術センターは、大型と小型の野生動物が農地に侵入するのを同時に防ぐ電気柵「獣塀(じゅうべい)くん」を改良した。新型「獣塀くんライト」は、設置の経費を2割、労力を半分にした。新型の作り方については、同センターのホームページで公開している。 【日本農業新聞 2011.4.21朝刊 16面】“ ”A−047.(株)東洋新薬は、佐賀大学が開発した新野菜「バラフ」を原料にした初の化粧品を今秋から販売すると発表した。「バラフ」は南アフリカ原産の植物を品種改良した野菜で、ミネラルの保湿性や加齢に有効な天然ビタミンを多く含み、佐賀大学発のベンチャー企業の農研堂や、同社の契約農家が生産している。 【日経産業新聞 2011.4.20朝刊 12面】“ ”B−008.農事組合法人三留生産組合と福井県食品加工研究所は、発芽大豆を使った納豆を開発した。発芽させることでアミノ酸の一種、ギャバの含有量を増加させ、大豆100グラム当たり18ミリグラムのギャバ含有量を実現した。ギャバは血圧を下げたり、ストレス軽減効果があるとされる。 【福井新聞 2011.4.29朝刊 4面】“ |
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