MICS NEWS Vol.12 Number 4  
        8.データベース ・ソフト 

             

”C−078.農研機構畜産草地研究所は、主要飼料作物病害の防除法などの情報をインターネットで公開した。病害虫に関して、発生した地域や被害の程度について発生リスクを指標化、発生を警戒すべき重要病害虫の把握や発生した場合の被害を予想する目安として利用することができる。 
           【化学工業日報 2011.6.28朝刊  4面】


”C−084.水産総合研究センター西海区水産研究所は、有明海・八代海で赤潮被害を起こすプランクトンの分布データをリアルタイムに閲覧できるシステムを開発した。プランクトンの分布データを、地図上で分かりやすくリアルタイムに表示する。同研究所のホームページで閲覧可能。
          【日刊水産経済新聞 2011.6.29朝刊  3面】“


”D−013.農研機構は、「総合的雑草管理(IWM)マニュアル」をまとめた。IWMは除草剤利用技術に加え、作付体系や耕転の有無などの耕種的管理、カバークロップの利用などの組み合わせにより、効果的な雑草防除を図るもの。このほかマニュアルでは、生産現場で活用できるIWMの技術情報について解説している。
       【化学工業日報 2011.7. 4朝刊  4面】“


”D−034.富山県森林研究所は、コンピューターを使って地形から土地の日射量や土壌水分量などを算出し、スギ林の生育に適した場所を導き出すシステムを開発した。システムは、調査で得られたデータと、標高などの地形情報から日射量や気温などを再現する「数値地形解析」の技術を組み合わせたもの。
             【北日本新聞 2011.7. 7朝刊 28面】“






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