MICS NEWS Vol.13 Number 3
  
           2.食の安全
             


”C−035.東北大学などは、肉牛の血液の放射性セシウム濃度から、筋肉の放射性セシウム濃度を推定できることを明らかにした。と畜前の血液検査で、食用部位の牛肉のセシウム濃度が高ければ、出荷見合わせなどの判断がしやすくなる。現在、血中濃度を入力すれば、部位別に濃度を計算するソフトを開発中。 
           【日本農業新聞 2012. 6. 7朝刊 14面】“


”C−037.森林総合研究所は、福島県内の渓流で3〜4月に採取した雪解け水からは、ほとんど放射性セシウムが検出されなかったことを明らかにした。一部の渓流からは、降雨があった日に微量の放射性セシウムを検出したが、いずれも食品の新基準値で定められた飲料水の基準(1キログラム当たり10ベクレル)を下回った。
     【日本経済新聞 2012. 6.13朝刊 38面】 
            【読売新聞 2012. 6.13朝刊 31面】 
          【日経産業新聞 2012. 6.13朝刊  7面】 
          【日本農業新聞 2012. 6.13朝刊  2面】  
           【東京新聞 2012. 6.13朝刊  2面】 
            【岩手日報 2012. 6.13朝刊  4面】
           【化学工業日報 2012. 6.15朝刊 10面】 






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