”Ｃ−０２２．アークレイ（株）と京都大学は、共同で、ハッサクや夏ミカンの成分の一つに中性脂肪などを減少させる効果があり、メタボリック症候群の改善に役立つことを突き止めた。主に果皮に含まれる「オーラプテン」と呼ばれる機能性成分で、ハッサク１個分の果皮から１９ミリグラムほどのオーラプテンを採ることができる。 【日本農業新聞 ２０１２． ６． ２朝刊 １５面】“ ”Ｃ−０２９．サッポロ飲料（株）は、近畿大学や和歌山県工業技術センターと共同で、梅酢に含まれるポリフェノールに脂肪燃焼を促進させる効果があることを突き止めた。メタボリック症候群対策の飲料や食品の開発を目指す。リンゴのポリフェノールにも同様の効果があるが、梅で確認されたのは初めて。 【日本農業新聞 ２０１２． ６． ６朝刊 １３面】 【フジサンケイビジネスアイ ２０１２． ６． ６朝刊 ６面】“ ”Ｃ−０３２．農研機構畜産草地研究所は、生乳から見つけた乳酸球菌Ｈ６１株の実用化に向け、アプリケーションのための研究開発の取り組み強化にあたる。免疫賦活や脂質代謝改善といったエピデンスに加え、骨密度維持や脱毛防止を示すアンチエイジングの新知見を動物実験で確認した。さらに中高年の肌改善の新機能も実証した。 【化学工業日報 ２０１２． ６． ６朝刊 ５面】“ |
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