MICS NEWS Vol.13 Number 7
  
        10.その他
      


”G−005.農研機構農村工学研究所は、農業用ダムに小水力発電施設を追加で設ける場合の発電ポテンシャル(潜在力)について、東北地方を例に推計した。発電用設備(水車)の規模は建設単価や発電量を左右するが、年間の総発電量を最大にするケースでは農事用電力需要量の55%、施設建設コストを最小に抑えた場合は同34%を賄えるとみる。
            【日本農業新聞 2012. 9.28朝刊 16面】“


”G−006.山梨県総合農業技術センターは、カラス対策で極細のつや消し黒色ワイヤを2.5メートル間隔で張ると防鳥効果が高いことを突き止めた。餌をまいた畑で試験した結果、畑への侵入羽数は防鳥対策をしない時の0.4%、光沢のあるワイヤを張った時の4分の1程度だった。 
          【日本農業新聞 2012. 9.28朝刊  1面】“


”G−063.郡司彰農相は、10月23日に茨城県つくば市にある農研機構の研究施設などを訪れた。東京電力福島第一原発事故に伴う農地除染技術や再生可能エネルギー普及に向けた研究成果、活用技術を視察した。中央農業総合研究センターでは、農地除染の方法として有効とされる反転耕に使う機材を視察した。 
           【日本農業新聞 2012.10.24朝刊  3面】
            【茨城新聞 2012.10.24朝刊 21面】“





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