MICS NEWS Vol.14 Number 10
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

”K−013.北興化学工業は、ダイズ種子でアルツハイマー病(AD)ワクチンを生産する技術を開発。遺伝子組換え技術によりワクチン成分を種子中に高蓄積するダイズを作る事に成功。マウスを使った動物試験で、記憶障害の改善効果が確認できており、さらに有効性を検証する為に動物試験を進め、将来的に製薬メーカーと共同で医薬品としての製品化を目指す。
             【化学工業日報 2014.1.27朝刊 7面】“


”K−024.三重大などのグループが、レモンに含まれる成分が脂肪肝になるのを抑える効果あることを発表。脂肪肝は肝硬変や肝臓がんなどの一因で「レモンを継続的に摂取することで病気の予防に役立つ可能性がある」と話す。
  【日本農業新聞 2014.1.30朝刊 15面】   
         【日本経済新聞 2014.1.30夕刊 14面】“


”K−052.岐阜県森林研究所は、従来の1%しか花粉が出来ないヒノキの量産方法を開発したと発表。植樹が広がれば花粉飛散量が減り、花粉症に悩む人に朗報となりそう。少花粉ヒノキは、50年程前に偶然発見され、県林木育種センターで育てられてきた。花粉症に悩む人が増加したため、研究所が3年前から量産化に取り組んでいる。
  【中日新聞 2014.2.5 28面】“


”K−077.生物資源研究所(沖縄県名護市)は、カイコを利用してインフルエンザワクチンを作る技術を開発。鶏卵を使う従来の方法より、早く安く大量に作る事ができる。2月14日から沖縄で開かれる感染症の国際会議で発表される。 
【朝日新聞 2014.2.13朝刊 37面】“





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