MICS NEWS Vol.14 Number 11
  
           2.食の安全
             

”L−004.国際アグリバイオ事業団は、2013年の遺伝子組み換え作物の栽培状況を報告としてまとめ、全世界の栽培面積は1億7500万ヘクタールに達し、前年比3%増、商業栽培開始以来100倍に達したとしている。13年は米国での乾燥耐性の形質を持つGMトウモロコシの商業栽培がスタートした年となり、GM作物の新しい利便性が確認され、また2年連続で発展途上国の栽培面積が先進国を上回る調査結果が得られている。
  【化学工業日報 2014.2.17朝刊 7面】“


”L−026.農林水産省は、生産から出荷までを一貫して行う「次世代施設園芸団地」の整備地に高知県を含む全国6自治体を選択。高知県立農業大学校内の県有地(約6ヘクタール)に導入予定。2014年度に基盤整備に着手し、16年度から生産を開始する。次世代団地はTPPをにらんだ国の農業強化策の一環で、先進技術を生かし、高品質、高収量、通年の安定生産を目指す。 
              【高知新聞 2014.2.26朝刊 5面】“


”L−033.千葉県農林総合研究センターは、ブルーベリー9品種について、熟度別の果実品質と成熟後の落果率の推移などから、収穫適期の基準を明らかに。ブルーベリーは、適熟果の見極めが難しいため、観光農園などでの活用に期待がかかっている。
  【日本農業新聞 2014.3.1朝刊 13面】
【読売新聞 2014.3.2朝刊 21面】
【読売新聞(大阪) 2014.3.2朝刊 21面】“


”L−036.農研機構・畜産草地研究所 大同久明草地研究監は、飼料用米の増産は畜産農家にとって飼料自給率を高めるチャンス。供給が本格化する秋までに給与体系の見直しを進める事が重要とし、コントラクターやTMR(混合飼料)センターなどと連携し、エコフィードや稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)などと組み合わせた国産飼料の利用を考えるべきと話す。
【日本農業新聞 2014.3.3朝刊 4面】“

”L−043.日本豆乳協会は、農林水産省による「豆乳生産量等調査」を基に、2013年1月〜12月の豆乳市場の動向をまとめ、それによると年間総生産量は、過去最高の26万4,.720キロリットルで前年比3.4%増加。全てのカテゴリーが前年を上回り、とくに無調整品や果汁入り飲料が高い伸長率を示し、牽引役となっている。 
【化学工業日報 2014.3.5朝刊 6面】“







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