MICS NEWS Vol.15 Number 5  
        8.データベース ・ソフト 

             

”F−038.サントリーホールディングスは、ビールの醸造に使用されるホップのゲノムの主要部分を解読したと発表。サントリーは「新たな香味を引き出したり、病気や害虫に強い品種を開発したりして、おいしいビール造りに役立てたい」と説明。解読作業は、子会社のサントリーグローバルイノベーションセンターと岩手生物工学研究センター等が2010年に開始し「信州早生」という品種の雌株の遺伝子解読を進め、約80%を明らかにした。 
【日本農業新聞 2014.9.3朝刊 14面】
【フジサンケイビジネスアイ 2014.9.3朝刊 6面】
【産経新聞(大阪) 2014.9.3朝刊 8面】
【静岡新聞 2014.9.3朝刊 6面】
【神戸新聞 2014.9.3朝刊 9面】
【河北新報 2014.9.3朝刊 8面】
【岩手日報 2014.9.3朝刊 6面】
【北国新聞 2014.9.3朝刊 10面】
【富山新聞 2014.9.3朝刊 10面】
【山陰中央新報 2014.9.3朝刊 5面】
【日刊工業新聞 2014.9.5朝刊 13面】“


”G−025.農研機構・東北農業研究センターは、牛の頭と腰に取り付けた装置のデータから、採食や姿勢などの行動を分析できるプログラムを開発。牛が餌を食べているか、反すうしているか、その時に立っているかどうかといった行動を簡単に把握できる。飼料の変更による影響や暑熱ストレスを調べるなど、様々な用途に利用可能。同センターはプログラムを無償配布しており、装置の作り方の問い合わせに応じている。 
【日本農業新聞 2014.10.9朝刊 14面】“


”G−027.農研機構・農村工学研究所は、スマートフォンを活用した雨量の観測・閲覧システムを開発。測定した雨量のデータを観測装置内にあるスマホで発信し、タブレット端末で受信・閲覧できるもので、台風や豪雨などの減災対策につながると見込んでいる。導入コストは観測装置を含めて約20万円だが、より安く提供できるようコスト削減と、機能の追加に向けて現在も研究を継続している。
  【日本農業新聞 2014.10.10朝刊 14面】“


”G−036.株式会社ビジョンテックは、人工衛星のデータを利用して得た水稲の生育状況などの情報を、生産者にインターネットで提供するシステム「アグリルック」を開発。刻々と変化する広い農地の栽培環境を短時間で一度に確認でき、高品質なコメの安定生産に役立てられる。高齢化が進む生産者の負担軽減も支援している。特殊なソフト等不要で、インターネット上で情報を確認でき、機器設備を含む初期投資や保守等は必要ない。
  【茨城新聞 2014.10.17朝刊 16面】“







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