MICS NEWS Vol.5 Number 2  2.食の安全
             

"K−196.農林水産省は20日から、食の安全・安心情報を毎日電子メールで届けるサービスを始める。厚生労働省や食品安全委員会の情報も送り、無料で利用できる。申し込みは農林水産省のホームページから。
(日本農業新聞 2004. 2.20  2面)
(日刊水産経済新聞 2004. 2.20  1面)
(化学工業日報 2004. 2.23  5面)
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"K−079.農林水産省が発表した平成15年国内産米穀のカドミウム含有状況調査結果で、非食用に処理している0.4〜1.0ppm未満のカドミウムを含む米が45点検出されたことが分かった。
(日本農民新聞 2004. 2. 6  1面)
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"K−139.北海道は17日、農産物や加工食品の「安全・安心」への信頼性を高めるため、05年4月施行を目指す「食に関する条例(仮称)」の基本的な考え方を示した。「全国の消費者の健康を守る」「北海道ブランドの向上」を主目的にして、遺伝子組み換え作物の栽培制限、クリーン農業や有機農業などを条例の柱としている。
(日本農業新聞 2004. 2.18  1面)
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"L−199.米食品医薬品局は、魚介類に含まれる水銀が健康に害を与える恐れがあるとして、妊婦や子どもに対し、ツナ缶やエビなどの魚料理は週2回までとするよう勧告。
   (茨城新聞   2004. 3.21  4面)

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"L−229.サタケ(東広島市)は、もち米28品種のDNA鑑定開始すると発表。昨年1月には、米のDNA鑑定サービスを行っており、国内の水稲作付け面積の98%に対応。
   (日本農業新聞 2004. 3.24 11面)
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"A−080.JAあなん(徳島県阿南市)は5日、3月9〜30日に京阪神や関東などに出荷したスダチの一部から、基準値の5・6倍の残留農薬が検出されたことを明らかにした。
   (毎日新聞   2004. 4. 6 26面)

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"A−149.米国の食肉加工会社クリークストーン・ファームズは14日、輸出する牛肉のBSE検査を日本の検査機関で実施できるよう、新たな方式の承認を米農務省に求めた。食肉にした牛の脳の検体を日本の研究機関に送ることで、日本側が求める全頭検査の条件が満たせるとしている。
   (日本経済新聞 2004. 4.15夕 3面)
   (産経新聞   2004. 4.16  8面)
   (朝日新聞   2004. 4.16 10面)
   (フジサンケイビジネスアイ2004.4.16  8面)
   (日本農業新聞 2004. 4.16  3面)

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"A−152.キューサイ分析研究所は、農作物や輸入食品などの残留農薬170種類を一斉分析するサービスを始める。検査対象の農薬種類は国内最大規模に。
   (日刊工業新聞 2004. 4.15 23面)
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"A−154.カナダのアルバータ州のピース・カントリー・テンダービーフ協同組合は16日までに、日本などへの牛肉輸出再開を目指し、自主的にBSEの全頭検査導入を表明。施設などの整備を行い、年内にも全頭検査ができる体制を整える意向。
   (産経新聞   2004. 4.18  6面)
   (毎日新聞   2004. 4.18  1面)
   (読売新聞   2004. 4.19  2面)
   (日本農業新聞 2004. 4.18  2面)
   (茨城新聞   2004. 4.18  5面)





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