MICS NEWS Vol.5 Number 5  
           2.食の安全
             


"F−008.食の安全に関する正しい情報が、消費者に届いていないと感じている消費生活相談員が多いことが、食品科学広報センターのアンケート調査で分かった。
  (毎日新聞   2004. 9. 1 20面)

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"F−014.松阪牛のクローン研究をしている三重県は、作っても出荷できない体細胞クローン牛の研究を今年度で中断して、国が出荷を認めている受精卵クローン牛の研究に切り替えると発表。
  (中日新聞   2004. 9. 1 38面)

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"F−041.食品安全委員会プリオン専門調査会は3日、BSEの全頭検査について「生後20ヶ月以下以下の感染牛の検出は困難」との見解を盛り込んだ修正案をまとめた。
     (朝日新聞   2004. 9. 4  3面)
     (日本経済新聞 2004. 9. 4  1面)
     (読売新聞   2004. 9. 4夕 2面)
     (日本農業新聞 2004. 9. 5  1面)

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"F−053.食品安全委員会のプリオン専門調査会は6日、「これまでBSE全頭検査で20カ月以下の牛では感染牛を検出できなかった」との報告書案をまとめた。厚生労働省と農林水産省はこれを受けて、20カ月以下の牛を除外する案を軸に見直しをする方針。
    (東京新聞   2004. 9. 7  9面)
    (朝日新聞   2004. 9. 7  1面)
    (毎日新聞   2004. 9. 7  1面)
    (常陽新聞   2004. 9. 7  3面)
    (日本経済新聞 2004. 9. 7  1面)
    (産経新聞   2004. 9. 7 29面)
    (読売新聞   2004. 9. 7  2面)
    (日本農業新聞 2004. 9. 7  1面)
  (日刊工業新聞 2004. 9. 7 29面)
    (茨城新聞   2004. 9. 7  1面)
    (化学工業日報 2004. 9. 7  9面)
  (フジサンケイビジネスアイ 2004. 9. 7  1面)
  (産経新聞   2004. 9. 3  1面)

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"F−068.亀井農林水産大臣は7日、食品安全委員会プリオン専門調査会の中間報告を受けて、BSE全頭検査の緩和に向けた検討に着手する考えを表明。
  (常陽新聞   2004. 9. 8  1面)
  (茨城新聞   2004. 9. 8  3面)
  (日本農業新聞 2004. 9. 8  1面)

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"F−094.英国食品規格庁は7月下旬、日本産ヒジキに発がん性が指摘されている無機ヒ素が高濃度に含まれているとして、食べないよう勧告。日本の厚生労働省は「ヒジキを平均的に食べている限り、許容量以下に収まり、健康へのリスクはない」と話している。
  (毎日新聞   2004. 9.10 15面)

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"F−107.岐阜県は、BSEの検査対象から生後20カ月以下の牛を外そうとする政府の動きに対して、今後も県産牛の全頭検査を継続して実施することを明らかにした。
    (日本農業新聞 2004. 9.12  2面)

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"F−117.厚生労働省は13日、熊本県内の食肉処理場で解体された乳牛が、BSEに感染していたと発表。今年3月以来で12頭目、九州では初めてという。今回の感染牛は、5歳2カ月だった。
    (毎日新聞   2004. 9.14 30面)
    (朝日新聞   2004. 9.14 38面)
    (産経新聞   2004. 9.14 30面)
    (読売新聞   2004. 9.14  2面)
    (日本経済新聞 2004. 9.14 43面)
    (茨城新聞   2004. 9.14 26面)
    (日本農業新聞 2004. 9.15  2面)

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"F−154.日本農芸化学会関東支部は10月2日「食の安全を支える科学と技術−動物から人間へ」をテーマに、シンポジウムを開催する。消費者にも関心がある最近の食の安全にかかわる話題に関する講演が行われる。
  (日本農業新聞 2004. 9.16  9面)

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"F−171.茨城県神栖町でとれた新米から有機ヒ素化合物が検出。検出が確認された農家に対し県は、新米の出荷自粛を要請。
  (日本農業新聞 2004. 9.17 15面)
  (茨城新聞   2004. 9.17  1面)

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"F−198.奈良県は21日、県の食肉流通センターに搬入された8歳の雌のホルスタイン1頭がBSEの検査で陽性反応があり、感染の疑いがあると発表。
    (茨城新聞   2004. 9.22 24面)
    (読売新聞   2004. 9.22 38面)
    (日本経済新聞 2004. 9.22 39面)
    (産経新聞   2004. 9.23 29面)

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"F−203.厚生労働省は、BSEの疑いのあった奈良県新庄町の雌の8歳7カ月の乳用牛が、専門家会議の診断結果BSEと確定したと発表。
    (産経新聞   2004. 9.24 29面)
    (常陽新聞   2004. 9.24  8面)
    (東京新聞   2004. 9.24 30面)
    (毎日新聞   2004. 9.24 30面)
    (朝日新聞   2004. 9.24 38面)
    (読売新聞(大阪)2004. 9.24 33面)
    (茨城新聞   2004. 9.24 22面)
    (フジサンケイビジネスアイ 2004. 9.24  2面)
    (日本経済新聞 2004. 9.24 39面)

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"F−210.農林水産省は22日、BSE対策見直しで感染源となる肉骨粉の混入防止に、牛の飼料規制強化策を公表。
    (産経新聞   2004. 9.23 29面)

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"F−211.岐阜県は、BSE全頭検査で国が検査対象から生後20カ月以下の牛を除外する基準緩和をした場合でも、県独自に検査を継続することを決めた。山形県など3県も検査継続について検討している。
    (毎日新聞   2004. 9.23  2面)
    (環境新聞   2004. 9.22  8面)

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"F−216.キューサイ分析研究所(福岡市)は、コメの残留農薬を検査するサービスを開始。コメの検体を細分化した上で、ろ過や高温でガス化するなどの処理を重ね、残留農薬72種類の成分の抽出状況を確認する。
    (日経産業新聞 2004. 9.24 16面)

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"F−258.農林水産省は28日、エクアドル産の飼料用魚粉に有害物質の混入があったとして、輸入業者に出荷停止と出荷先の調査を指導。
  (日本農業新聞 2004. 9.29 15面)

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"F−262.厚生労働相は28日、BSEの全頭検査見直しで食品安全委員会が20カ月以下の牛について検査から除外することを事実上認めた報告書について「もう少し科学的な根拠を求めたい」と述べ、慎重な姿勢を示す。
  (朝日新聞   2004. 9.29  3面)

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"G−008.水産庁は29日、魚介類のダイオキシン含有量についての調査結果を発表。魚種によってばらつきはあるものの、平均含有量はごくわずかで「バランスの取れた食生活をすれば健康には影響がない」としている。
    (茨城新聞   2004. 9.30 26面)

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"G−020.福島県は30日、国がBSE全頭検査基準を緩和した場合でも、県独自に20カ月齢以下の牛の検査を継続する方針を明らかにした。
    (毎日新聞   2004.10. 1  3面)

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