"F−010.(独)物質・材料研究機構は31日、白色発光ダイオード用の赤色蛍光体の開発に成功。自然で暖かい光が可能になり、消費電力が少なく小型で軽量、寿命も長く現在の蛍光灯で使われている水銀を使わないことから、次世代の照明として期待される。 (常陽新聞 2004. 9. 1 11面) (読売新聞 2004. 9. 2 32面) (毎日新聞 2004. 9. 4 21面) " "F−036.米国農務省の研究所は、世界で初めて天然カラー綿花の栽培に成功。衣料線維に加工するときの彩色の手間が省け、燃えにくいという。 (フジサンケイビジネスアイ 2004. 9. 4 1面) " "F−037.米国立標準技術研究所は、電池駆動が可能な超小型の原子時計を開発。改良すれば300年に1秒ほどしか狂わない精度が出るという。 (朝日新聞 2004. 9. 3夕14面) (産経新聞 2004. 9. 7 10面) " "F−058.(独)食品総合研究所と関口醸造、茨城県工業技術センターは、県内産の低アミロース米「ミルキークイーン」を使った高機能性のせんべい製造技術の開発に取り組む。 (茨城新聞 2004. 9. 7 10面) " "F−063.ビタミンC60バイオリサーチは、炭素分子の新素材「フラーレン」を活用して、美白効果が持続する化粧品素材を開発。今年度中に化粧品会社や医師向けに提供を始める。 (朝日新聞 2004. 9. 8 9面) " "F−083.辻製油は、トウモロコシからセラミドの抽出・精製に初めて成功。今後、健康食品、医薬品などの原料市場に本格参入する。 (化学工業日報 2004. 9. 9 4面) " "F−084.三菱製紙は、銀杏エキスを使い空気中の浮遊アレルゲンを低減できるフィルターを開発、商品化した。 (化学工業日報 2004. 9. 9 4面) " "F−092.静岡大学は、瞳孔の動きにあわせてパソコンのカーソル移動ができる「瞳孔マウス」の技術を開発。画面に向かって頭を動かして、まばたきをするだけで操作ができるため、手足が不自由な人に向いているという。 (朝日新聞 2004. 9.10 38面) " "F−109.北海道大学は、サケの皮からコラーゲンを作ることに成功。年間約2千トンが捨てられているサケの皮の有効活用にもつながる。 (読売新聞 2004. 9.11夕14面) " "F−125.石川県農業総合研究センターは、1粒が巨峰の2倍の平均約23グラムある、甘くて果汁の多いブドウの新品種を開発。県では愛称を募集している。 (日本農業新聞 2004. 9.15 11面) (日経流通新聞 2004. 9.16 6面) " "F−181.(独)産業技術総合研究所は、家庭用燃料電池の新触媒を開発。有機金属錯体と呼ばれるニッケルやバナジウム、鉄などを取り込んだ有機物で、高価なルテニウムを使用しないで済むため、コスト低減につながる。 (常陽新聞 2004. 9.21 2面) " "F−266.三菱電機は、表と裏から同時に違う画像が見える小型の液晶ディスプレーを開発。 (朝日新聞 2004. 9.29 12面) " "F−279.太子食品工業(三戸町)は、中国産の大豆を使い緑色の納豆を開発。βカロチンを豊富に含み、においや粘りが少なく色鮮やか。 (日本経済新聞 2004. 9.29 35面) " "F−281.ソニーは29日、水銀を使用しないボタン電池を世界で初めて開発した。同社が年間販売する4億個の電池を新技術にすることで、水銀320キロを削減できるという。 (毎日新聞 2004. 9.30 9面) (朝日新聞 2004. 9.30 13面) " "G−014.キューピーは、黄身の色が薄く、白っぽい鶏卵を開発。飼料の配合を変えて卵黄に含まれる赤や黄色の色素を抑えた。ケーキや淡い色の菓子を作る際に黄身を取り除く必要がなくなり、食感も向上する。 (日本経済新聞 2004. 9.29夕 1面) " "G−021.アサヒビールは30日、年内に予定していたペットボトル入りビールの発売を見合わせると発表。環境団体や消費者からのリサイクル率が低いなど、環境への悪影響を懸念する声に配慮した形となった。 (朝日新聞 2004.10. 1 2面) (東京新聞 2004.10. 1 1面) (毎日新聞 2004.10. 1 28面) " |
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