MICS NEWS Vol.5 Number 7  
           2.食の安全
             

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G−053.ユース(千葉県光町)は、赤色発光ダイオードを利用してリーフレタスの水耕栽培をしている。自然光を遮断した工場で、赤色LEDを24時間点灯して栽培するもので、露地物に比べ4倍以上早い約半月で収穫でき、無農薬で栽培できる。     
(朝日新聞   2004.10. 6  1面) "
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G−055.政府は5日、BSE国内検査から「生後20カ月以下の牛」の除外を週末にも決定し、食品安全委員会に諮問する方針を固めた。同委は2〜3週間で除外を認める答申をする見通し。   
(毎日新聞   2004.10. 6  1面) "
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G−060.厚生労働省と農林水産省は6日、BSE検査対象の月齢を21カ月以上に限定する全頭検査緩和を柱とする、BSE対策見直しを決定。与党の了承が得られれば、週明けに食品安全委員会に諮問。     
(産経新聞   2004.10. 7 30面)     
(日本農業新聞 2004.10. 7  1面)     
(東京新聞   2004.10. 7  9面)     
(日本経済新聞 2004.10. 6夕 2面)     
(読売新聞   2004.10. 7  1面) "
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G−082.九州大学と東北大学は、BSE感染の有無を1秒で判定できる簡易診断チップの開発に着手する。電気化学検出法で診断するもので、特殊な前処理を必要とせず簡単に利用ができ、若齢牛にも使えるようにする。05年度中の完成を目指す。     
(日刊工業新聞 2004.10. 8  1面) "
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G−157.ワイズアンドテクノロジー(つくば市)は、農産物のトレーサビリティー閲覧システムを開発。小型で生産履歴を画面表示でき、スーパーなどにインターネット接続費込みで月額1万円で貸し出しをする。       
(日本経済新聞 2004.10.19 35面) "
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G−165.豊橋飼料(豊橋市)は、商標登録を持つ豚肉「秀麗」にICタグを使い、1頭ごと管理するシステムを来春をめどに構築する。オムロンが開発したICタグを全頭の耳に取り付け出荷までの約半年間、餌や投薬情報を登録する。   
(日経産業新聞 2004.10.20 26面) "
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G−197.茨城農政事務所は22日、「養殖」表示に関する生鮮魚介類の特別調査結果を発表。茨城県内の小売店74店舗で表示状況を調査したところ「義務表示事項」の欠落は延べ6店舗、「不適正表示」は3店舗で確認され口頭で改善指導を行った。       
(茨城新聞   2004.10.23 13面) "
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G−219.栃木県は26日、大田原市の食肉センターに郡山市の農場から持ち込まれた乳牛の雌(生後49カ月)が、BSE検査で擬陽性だったと発表。     
(東京新聞   2004.10.27 28面)     
(読売新聞   2004.10.27 38面) "
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H−014.栃木県は27日、大田原市の食肉センターに持ち込まれていたBSE感染の疑いのあった乳牛の雌について、国立感染症研究所で検査した結果、陰性だったと発表。     
(読売新聞   2004.10.28 37面) "
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H−030.北海道は29日、鹿追町の乳牛がBSEと確認された問題で、同じ農場にいた牛など60頭を「疑似患畜」と決定。BSE検査後に焼却処分する。   
(フジサンケイビジネスアイ 2004.10.30  9面) "
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H−034.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所は、北海道で今年3月にBSEが確認された乳牛の特定危険部位以外の末梢神経組織と副腎から、ごく微量の異常プリオンが検出されたと発表。   
(中日新聞   2004.11. 3 10面)   
(東京新聞   2004.11. 3 12面)   
(読売新聞   2004.11. 2夕18面)   
(日本農業新聞 2004.11. 2  2面)   
(日本経済新聞 2004.11. 2 38面)   
(毎日新聞   2004.11. 2 26面)   
(朝日新聞   2004.11. 2 30面)   
(産経新聞   2004.11. 2  2面)   
(茨城新聞   2004.11. 3 21面) "





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