MICS NEWS Vol.5 Number 8  
        10.その他
      
"
"H−042.中国から輸入された小豆の一部が、北海道立十勝農業試験場で育種した「きたのおとめ」と「しゅまり」であることを、北海道立中央農業試験場が明らかにした。3月中国から輸入された小豆20点を輸入業者から入手して、検査した結果判明。
    (日本農業新聞 2004.11. 4  1面)

"
"H−044.人事院は、国家公務員の基本給を一律に引き下げ、民間給与が高い地域は手当を上積みする素案を組合側に提示。
    (毎日新聞   2004.11. 4  5面)

"
"H−045.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所が開発した、害虫を物理的に捕獲する「送風式補虫機」と農薬の使用量を半減できる「送風式防除機」について紹介。
    (農業共済新聞 2004.11. 3  9面)

"
"H−047.東京都立産業技術研究所は、生分解性樹脂に植物繊維を組み合わせて強度を高める技術を開発。植物繊維を添加するため、生分解性は維持できるという。
    (日経産業新聞 2004.11. 4  8面)

"
"H−060.コイヘルペスウイルス病問題で、北浦で養鯉業者(11業者)全員が廃業の意向を示す。業者の代表でつくる補償交渉委員会が8月に全58業者を対象に行ったアンケートで分かったもので、霞ヶ浦では7割の業者が継続を希望している。
    (毎日新聞   2004.11. 5 23面)

"
"H−063.林野庁は、ブナやナラ類の実の凶作地域で、ツキノワグマの出没が多いことが調査で分かったと発表。度重なる台風の通過で、花や実が飛び散ったことが一因とみられるという。
  (日本農業新聞 2004.11. 5 15面)
  (茨城新聞   2004.11. 5 21面)
  (朝日新聞   2004.11. 5 37面)
  (東京新聞   2004.11. 5  8面)
    (日本経済新聞 2004.11. 5夕14面)
"
"H−069.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構九州沖縄農業研究センターは、イモ焼酎の廃液から雑草の成長を抑制する物質を発見。物質を水溶液にして雑草を育てたところ、根の伸長が最大9割抑えることが確認された。
    (日本農業新聞 2004.11.07 11面)

"
"H−070.国立環境研究所は、輸入された遺伝子組み換え西洋ナタネが運搬中にこぼれ、千葉県内の国道沿いで自生していることを6日までに確認した。ナタネの花粉は同じアブラナ科の植物と交雑しやすいため、自然の生態系への影響がないか監視が必要とみている
    (日本経済新聞 2004.11. 7 34面)

"
"H−075.森林総合研究所は10月25日、講演会「スギ等地域材の有効利用技術の開発と需要拡大を目指して−500万立方mの需要拡大のために技術的に何ができるか」を開催。
    (環境新聞   2004.11. 3 10面)

"
"H−082.埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所は、茶の無農薬栽培でペパーミントを茶畝の片側に定植することにより、チャドクガ対策効果があることを明らかにした。
      (日本農業新聞 2004.11. 9  9面)

"
"H−088.北海道は来春、遺伝子組み換え作物の栽培を規制する条例を制定する方針を固めた。商業栽培は原則禁止、研究目的は届け出制とする。
  (日本経済新聞 2004.11.11  1面)
  (日本農業新聞 2004.11.14  1面)
  (北海道新聞  2004.11.12  6面)
  (日経産業新聞 2004.11.17 19面)

"
"H−091.(独)水産総合研究センターは、ヒラメ種苗の大幅減少はカニの一種の、イシガニによる補食であることをDNA分析で解明。
   (化学工業日報 2004.11.11  7面)
(日刊水産経済新聞 2004.11.12  7面)
  (朝日新聞   2004.11.13 38面)
  (東京新聞   2004.11.13夕10面)

"
"H−095.筑波研究学園都市交流協議会は30日まで、ロゴマークを募集。
  (茨城新聞   2004.11.11 18面)
  (日本経済新聞 2004.11.13 35面)

"
"H−099.早生リンゴ「あおり9」(彩香)が市場やスーパーで好評。青森県りんご試験場が「王林」と「あかね」を交配して育成。濃厚な味わいで、適度な酸味が好まれている。
    (日本農業新聞 2004.11.12  5面)

"
"H−105.理化学研究所は、肌や髪の毛を黒くするメラミン色素が、皮膚や髪を作る細胞に運ばれる仕組みを解明。色素の輸送を制御することで、美白や白髪予防への応用が期待できる。
    (朝日新聞   2004.11.15  3面)

"
"H−106.茨城県やつくば市、研究交流団体が集まり「つくばサイエンスツアー」プロジェクトを組織。つくば市を科学好きな人が訪れる博物館の街に育てようとするもので、米国の博物館の集合体「スミソニアン博物館」の日本版を目指す。
    (日本経済新聞 2004.11.15 23面)

"
"H−107.東北撚糸(米沢市)は、糸の伸びを2倍にしたシルク素材を開発。引っ張りに強く、多彩な編み柄に耐えられるという。
    (日経産業新聞 2004.11.15 18面)

"
"H−133.千葉、横浜、名古屋、神戸の各港付近で、遺伝子組み換えナタネが繁殖していることが、市民団体の調査で20日までに分かった。輸入された組み換えナタネが陸揚げ時や、輸送中にこぼれ育ったとみられる。市民団体は「組み換えナタネは安全性に問題があり、在来のナタネや農作物の遺伝子汚染が起きる恐れがある」としている。
    (茨城新聞   2004.11.21 21面)
    (日本経済新聞 2004.11.20夕11面)
    (東京新聞   2004.11.20夕 1面)

"
"H−141.北海道工業大学は、産学連携のベンチャー「北海道衛星」を大樹町で設立する準備を進めている。1号機は農業用に特化し、宇宙からカメラでコメの生育を観測するという。
    (産経新聞   2004.11.24 30面)

"
"H−153.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構中央農業総合研究センターが開発した、農作物の生育状況などを監視する小型計測ロボット「フィールドサーバー」を紹介。
      (読売新聞   2004.11.24夕18面)

"
"I−012.核燃料サイクル開発機構と日本原子力研究所を統合して、(独)日本原子力研究開発機構を設置する法案が26日、参院本会議で可決、成立した。来年10月に発足することが決まり、国内最大規模の研究機関が誕生する。
    (産経新聞   2004.11.29 27面)

"
"I−025.農林水産省は、バイオマスプラスチックの彩色食器の実用性を検証するため、同省食堂で実証試験を兼ねて約400枚を試験導入した。色落ちや傷の付き具合について検証する。
    (日経産業新聞 2004.12. 1 10面)
    (化学工業日報 2004.12. 2  7面)

"




もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved