MICS NEWS Vol.5 Number 8  
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"H−046.静岡県立大学は、白色ブナシメジやエリンギ、マイタケなどのキノコに、動脈硬化を抑制する効果があることをマウスを使った実験で解明。
    (日刊工業新聞 2004.11. 4 22面)

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"H−065.ライオンは4日、ナノサイズのハイテクシリカが花粉の表面の膜に吸着して、花粉膜の破裂を抑制する新たな花粉対策技術を開発。衣類にスプレーするだけでほぼ100%、室内に侵入する花粉を防ぐという。
  (日刊工業新聞 2004.11. 5 24面)
  (化学工業日報 2004.11. 5  4面)

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"H−071.米ペンシルベニア大学は、マウスの精子のもととなる精原幹細胞を、体外で培養して増殖させる方法を発見。男性の不妊症の治療や、絶滅の恐れのある動物の種の保存に役立つ可能性。
    (朝日新聞   2004.11. 6夕 2面)

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"H−074.九州大学は、がん抑制遺伝子の分解を促進する「ユビキチン化酵素」を発見したと、7日付の英科学誌「ネイチャー・セルバイオロジー」の電子版に発表。
    (毎日新聞   2004.11. 7  3面)
    (朝日新聞   2004.11. 8  3面)
    (日経産業新聞 2004.11. 8  8面)
    (日本経済新聞 2004.11. 8 21面)

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"H−078.香港中文大学は、緑茶に風邪予防の効果があると、静岡市で開かれた「お茶に関する国際学術会議」で発表。
    (日本農業新聞 2004.11. 6 11面)

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"H−079.花粉情報協会は、来春のスギとヒノキの花粉飛散量は、今年の猛暑の影響で全国的に非常に多く、ところによっては過去10年間の平均の2倍を越えるとの予測を発表。
    (産経新聞   2004.11. 6 28面)

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"H−096.サントリーと金沢医科大学などの研究チームは、赤ワインに白内障の予防効果があることが分かったと発表。アイスランドで飲用者と非飲用者を比較した結果、発症率の高い55歳以上の飲用者で発症を抑制。
    (化学工業日報 2004.11.12  6面)

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"H−098.東北大学とアサヒビールは共同で、スギ花粉症の症状をシーズン前に予測できるシステムを開発。潜在患者に対しても予防や早期治療が可能になる。
    (日本経済新聞 2004.11.12 17面)

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"H−102.三菱化学ヤトロンは、スギ花粉などのアレルギーを血液1滴、20分で診断することができる検査機「イムファストチェックJ1」の販売を開始。血液に試薬を入れると、アレルギー症状を引き起こすタンパク質の含有量に応じて血液が青くなり、変色の度合いから抗体の濃度を医師が判定する。
    (朝日新聞   2004.11.13  3面)

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"H−108.全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会は、かまぼこの持つ機能性に関する研究報告会を開催。こまぼこに血糖値上昇抑制作用と肝臓重量増加抑制作用を、マウスを使った実験で確認し、生活習慣病の予防に効果がある可能性を指摘した報告がなされた。
    (日刊工業新聞 2004.11.15 22面)

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"H−114.長野県農村工業研究所は、リンゴを毎日1個以上食べると血液がサラサラになることを実験で明らかにした。
    (化学工業日報 2004.11.16  7面)
    (日本農業新聞 2004.11.16 15面)

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"H−115.カゴメ総合研究所は、麦茶に含まれるにおい成分アルキルピラジンが、血液をサラサラにすることを確認。サラサラ効果は麦茶250ミリリットルを飲んだ場合、90分間継続した。
    (日本農業新聞 2004.11.16 15面)

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"H−116.中国とスウェーデンの研究者は、一酸化窒素の吸入がSARS感染者の症状緩和に有効であることを確認したと発表。
      (産経新聞   2004.11.16 30面)
   (フジサンケイビジネスアイ 2004.11.16  2面)

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"H−132.米コーネル大学などの米韓共同チームは、毎日1個のリンゴがアルツハイマー病などの痴呆の予防が期待できると発表。新鮮なものを生のまま皮ごと食べる方が効果的だとしている。
    (読売新聞   2004.11.18夕18面)
    (日本農業新聞 2004.11.22  5面)

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"H−140.自治医大は、食欲を促進するホルモン「グレリン」に、インスリンの分泌を抑えて血糖値を調節する働きがあるとの研究結果をまとめ発表。
    (産経新聞   2004.11.24 29面)

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"I−003.ギャバを白米の10倍以上含む発芽玄米が「機能性食品」として注目されている。ギャバは10年前、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構の研究で玄米胚芽に含まれていることが分かり、高血圧や更年期障害の緩和、うつ改善などの効果がある。
    (日本農業新聞 2004.11.29  1面)

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"I−009.静岡大学は29日、野生のキノコ「スギヒラタケ」に、マウスに対し致死性の毒性があることを厚生労働省研究班の会合で報告。物質は特定されていないが、「水に溶け、熱に強い高分子成分」であることを突き止めた。
    (産経新聞   2004.11.30 30面)
    (毎日新聞   2004.11.30 31面)
    (常陽新聞   2004.11.30 10面)
    (朝日新聞   2004.11.29夕 1面)
    (茨城新聞   2004.11.30 24面)
    (日本経済新聞 2004.11.29夕22面)
    (読売新聞   2004.11.29夕19面)

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"I−009.静岡大学は29日、野生のキノコ「スギヒラタケ」に、マウスに対し致死性の毒性があることを厚生労働省研究班の会合で報告。物質は特定されていないが、「水に溶け、熱に強い高分子成分」であることを突き止めた。
    (産経新聞   2004.11.30 30面)
    (毎日新聞   2004.11.30 31面)
    (常陽新聞   2004.11.30 10面)
    (朝日新聞   2004.11.29夕 1面)
    (茨城新聞   2004.11.30 24面)
    (日本経済新聞 2004.11.29夕22面)
    (読売新聞   2004.11.29夕19面)

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"I−014.米スタンフォード大学は、食物アレルギー症状をワクチンで軽減できることを、犬を使った実験で確かめた。食物アレルギーは死に至ることもあるが有効な治療法がなく、ワクチンの人間への応用が期待される。
    (産経新聞   2004.11.28 29面)
    (茨城新聞   2004.11.28  4面)
    (日本農業新聞 2004.11.28 11面)
    (日本経済新聞 2004.11.27夕10面)

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"I−018.福岡大学は、塩分と高血圧の関係をマウスを使った実験で確認。細胞表面の膜たんぱく質NCX1の働きを抑えると、血圧の上昇が食い止められることを確認した。
    (朝日新聞   2004.11.29夕22面)

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"I−021.オリンパスは30日、のみ込むだけで消化器官の観察ができるカプセル内視鏡を、06年中にも実用化すると発表。従来の管を挿入する内視鏡に比べ、患者の負担が軽減される。
      (東京新聞   2004.12. 1 10面)

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"I−022.秋田大学は29日、稲わらやもみ殻を燃やした煙に、ぜんそくを引き起こすアセトアルデヒドやホルムアルデヒドが含まれていることが分かったと発表。
      (茨城新聞   2004.11.30 23面)

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"I−026.金沢大学はスギヒラタケに、食用きのこでは見つかっていない種類の低分子化合物が含まれているとの研究結果を発表。低分子の化合物は血管を通じて脳組織内に浸透できるため、分子構造の特定を進め脳症との関連について研究を続ける。
      (日本経済新聞 2004.12. 1 42面)

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