MICS NEWS Vol.5 Number 12  
        10.その他
      

"A−014.種苗管理センターは、植物の新品種の知的財産権を守るため、品種保護対策官(品種保護Gメン)を4月1日付けで新設したと発表。開発された品種が違法に栽培され出回らないよう監視する。
    (茨城新聞   2005. 3.31  2面)

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"K−114.米コーネル大学などの研究グループは、メスのゴキブリがオスを引きつけるために出すフェロモンを人工合成することに成功。ゴキブリの捕獲に応用すれば効率的な駆除が可能になる。
    (日経産業新聞 2005. 2.18  7面)
    (日本経済新聞 2005. 2.18 42面)
    (毎日新聞   2005. 2.18 29面)
      (日刊工業新聞 2005. 3. 1 27面)

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"K−132.東京大学は、霞ヶ浦から絶滅したと考えられていた植物を、湖底の土砂に眠っていた種子を利用して復活させることに成功。ほかの地域での植生再生事業にも応用できそうだという。
      (茨城新聞   2005. 2.22  1面)
      (日本経済新聞 2005. 2.21夕16面)

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"K−137.(独)農業生物資源研究所と(独)家畜改良センターは、ガンに抵抗性を持つ鶏の遺伝子解明を進めている。人への応用も視野に入れて、抗ガン性遺伝子の塩基配列などを解読し、ガンにかかりにくい鶏を育成していく。
      (日本農業新聞 2005. 2.23 15面)

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"L−018.高エネルギー加速器研究機構は、KEKBを用いた実験で3種類の未知の粒子を発見したと発表した。ハイブリッド粒子の可能性があり確認されれば世界で初めてとなる。
       (毎日新聞   2005. 3. 2  3面)
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"L−022.ソニーは、360度すべての方向を監視できるネットワークカメラ「XIS−10DC」を開発。企業や学校などの犯罪防止向けに販売する。
      (朝日新聞   2005. 3. 3  2面)

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"L−024.(独)物質・材料研究機構は、マウスの胎児の肝臓の細胞から、立体的な肝臓組織を培養することに成功した。細胞を培養液に浮かせた状態を保つことで、血管や胆管構造を備えた3次元構造を作ることに成功。
    (朝日新聞   2005. 3. 3  3面)

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"L−033.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構近畿中国四国農業研究センターが作ったダイコンとキャベツが一つになった「キャベコン」が、奈良県大和郡山市のフラワーセンターで展示され人気を呼んでいる。
      (毎日新聞   2005. 3. 3 31面)
     (毎日新聞(大阪)2005. 3. 4 29面)

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"L−038.東京都議会は3日の定例会で、遺伝子組み換え作物の栽培に関する指導指針を新年度早々に作成する方針を明らかにした。
    (東京新聞   2005. 3. 4 27面)

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"L−040.ブラジル政府は、遺伝子組み換え作物の種子の販売や栽培、収穫を認める見通し。ブラジルのダイズは、食用油や家畜飼料の原料として日本に輸出されている。
      (朝日新聞   2005. 3. 5 12面)
     (フジサンケイビジネスアイ 2005. 3. 5  7面)
      (日本農業新聞 2005. 3. 5  3面)

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"L−042.東京大学などは、スギなどの木材炭化時にできる突起物「円錐形炭素物質」が、円錐形を切れ目なくつなげたようならせん構造をとることを突き止めた。電極材料など多彩な用途に期待できるという。
    (日刊工業新聞 2005. 3. 7 23面)

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"L−050.林野庁は7日、森林浴で国民のストレス解消や健康増進を目指す「森林セラピー基地」と「ウオーキングロード」の候補地に、長野県信濃町など31カ所を選んだ。今後、専門家らが候補地の中から数カ所に絞り込み来年4月に認定する。
    (産経新聞   2005. 3. 8 11面)
    (茨城新聞   2005. 3. 8  2面)
    (日本経済新聞 2005. 3. 8 42面)
    (東京新聞   2005. 3. 8  3面)

L−074.林野庁は9日、森林浴による癒し効果の高い「森林セラピー基地」を、来春をめどに10〜20カ所認定すると発表。今後、候補地での森林浴効果について(独)森林総合研究所による生理実験が行われ、その結果を踏まえ認定する。
      (建設通信新聞 2005. 3.10  3面)
    (日本農業新聞 2005. 3.10 13面)

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"L−071.(独)林木育種センターは、無花粉スギを発見。「爽春」と名付け、新年度から穂木を希望する都県に販売して、現在の花粉の出る品種からの切り替えを支援する。
    (読売新聞   2005. 3. 9 34面)


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"L−072.国連総会は8日、医療目的のES細胞研究を含めたヒトクローン技術を全面禁止する宣言を賛成多数で採択。日本は「宣言は治療目的のヒトクローンづくりを認めておらず、加盟国の様々な意見が反映されていない」として反対した。
    (朝日新聞   2005. 3. 9夕14面)
    (毎日新聞   2005. 3. 9夕 5面)
    (日本経済新聞 2005. 3. 9夕14面)
    (日刊工業新聞 2005. 3.10 23面)
    (読売新聞   2005. 3.10  7面)

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"L−113.聯合ニュースは15日、北朝鮮の平壌市内の下堂養鶏場で2月中旬ごろ鳥インフルエンザが発生し、数千羽のニワトリが死んだと報じた。同養鶏場は、近代的な設備を備えた平壌の5大養鶏場の一つ。
    (読売新聞   2005. 3.16 37面)
    (産経新聞   2005. 3.16  6面)
    (日本農業新聞 2005. 3.16  3面)

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"L−125.農林水産省は16日、北朝鮮で鳥インフルエンザと疑われる事例が報じられたことを受けて、鶏肉やアヒル肉などの輸入を一時停止すると発表。
      (日本農業新聞 2005. 3.17  3面)

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"L−133.(独)農業生物資源研究所と(独)産業技術総合研究所は、普段は眠っている遺伝子が、危険な状況になったときに目覚める仕組みを、枯草菌を使って解明。
    (日経産業新聞 2005. 3.17  9面)
    (常陽新聞   2005. 3.23 10面)

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"L−138.米ペンシルベニア州立大学とデューク大学は、女性の2本のX染色体の両方で働く遺伝子もあることを突きとめた。
    (日刊工業新聞 2005. 3.22 22面)

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"L−156.(独)水産総合研究センターは16日、世界で初めて親ガメ(タイマイ)の長期養成と産卵・孵化に成功した。タイマイは水産庁の「日本の希少な野生水生生物に関するデータブック」で絶滅危惧されている希少動物で、増養殖技術の開発に取り組んでいる。
   (日刊水産経済新聞 2005. 3.18  8面)

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"L−175.(独)物質・材料研究機構は23日、発光ダイオードの緑色蛍光体の合成に成功したと発表。緑色の開発に成功したことで発光ダイオードで、自然な白色を出すことが可能になった。
      (常陽新聞   2005. 3.24  1面)

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"L−176.政府の地震調査委員会は23日、地震に見舞われる確率を地域ごとに示す「地震動予測地図」を公表。
      (東京新聞   2005. 3.24  1面)
      (朝日新聞   2005. 3.24  1面)
      (毎日新聞   2005. 3.24  3面)
      (産経新聞   2005. 3.24  1面)




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