MICS NEWS Vol.5 Number 12  
           2.食の安全
             

"L−008.農林水産省は26日、北海道本別町の牧場で死んだホルスタインの雌が(独)農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所の二次検査でも陽性となり、国内15頭目のBSE感染牛と確認したと発表。
    (産経新聞   2005. 2.27 30面)
    (読売新聞   2005. 2.27 38面)
    (フジサンケイビジネスアイ 2005. 2.27 19面)
    (朝日新聞   2005. 2.26夕14面)
    (東京新聞   2005. 2.27 30面)
    (日本農業新聞 2005. 2.27  2面)
    (日本経済新聞 2005. 2.26夕11面)
    (毎日新聞   2005. 2.26 30面)

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"L−026.全国21道府県が共同で作成した「食品表示ハンドブック」(全国版)が1日、発売された。分かりにくいルールを写真を使い解説している。
      (日本農業新聞 2005. 3. 2 15面)

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"L−056.厚生労働省は7日、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に日本人で初めて感染した男性が、危険部位を含んだ可能性のあるハンバーガーなどを英国で食べていたとする追加調査結果を公表。今回の調査で、英国での感染の可能性がより高まったとしている。
    (毎日新聞   2005. 3. 8 30面)
      (朝日新聞   2005. 3. 8 37面)

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"L−080.千葉県は、「ICタグを活用した農産物トレーサビリティー実験事業」を全国に先駆けて展開。主要農産物のネギ、ニンジン、サツマイモ、キャベツの4品目で、ICタグを使って産地、肥料・農薬の種類や流通情報を入力し、店頭のディスプレーで表示する。
    (農業共済新聞 2005. 3. 9 14面)

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"L−098.厚生労働省は、動物由来感染症への対策強化で9月から哺乳類や鳥類の輸入に、輸出国政府機関の衛生証明書を義務付ける。実験用のマウスなども対象になり、共同研究にも支障がでる可能性があり厚生労働省は善後策の検討を始めた。
    (朝日新聞   2005. 3.12夕 1面)

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"L−122.農林水産省は、生鮮食料品を調理して販売する「加工食品」の主な食材の原産国・地域の表示を来年10月からメーカーに義務づける。
      (日本経済新聞 2005. 3.18  5面)

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"L−131.ユーワークス(東京)は(独)食品総合研究所と共同で作成した、農産物生産履歴情報公開データベースの最新情報を表示する端末「モニ郎」を4月1日発売する。食品スーパーの店頭に設置して取扱商品の履歴情報を表示することで販売促進につながると、実験導入した首都圏食品スーパーでは大きな反響を呼んでいる。
    (日刊工業新聞 2005. 3.18 10面)
   (フジサンケイビジネスアイ 2005. 3.22 18面)

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"L−136.帯広畜産大学は、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構北海道農業研究センター畑作研究部など北海道十勝管内の3研究機関と、食の安心・安全などで連携。バイオマスやバイオエネルギー、機能性を重視した食品や高付加価値食品の開発などの共同研究に取り組む。
      (日経流通新聞 2005. 3.21 18面)
      (日経産業新聞 2005. 3.23 19面)

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"L−150.国立精神・神経センターは、BSE原因タンパク質の異常型プリオンの増殖を抑える効果が、食品などに使われる色素にあることを細胞を使った実験で突き止めた。今後、動物実験で効果を確認する。
    (日本経済新聞 2005. 3.18夕 1面)

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"L−153.茨城県は17日、鹿嶋市で採れたムラサキイガイから基準値を超えるまひ性の貝毒が検出されたと発表。沿岸の漁協などに採取と出荷を自粛するよう要請。
    (東京新聞   2005. 3.18 23面)
    (朝日新聞   2005. 3.19 31面)

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