"A−003.東芝は29日、ナノテクを用いて電極の性能を高め、60倍以上の速さで充電ができる新型リチウムイオン電池を開発した。1分間で容量の80%まで充電できる。 (東京新聞 2005. 3.30 8面) " "A−005.ファーマフーズ(京都市)は静岡県立大学と共同で、鶏の卵白からペプチドを開発。白色で水に溶けやすくペプチド特有の苦みが少ないのが特徴という。 (日経産業新聞 2005. 3.30 23面) " "K−113.カネボウ化粧品は17日、オリーブ果汁に紫外線から肌を守る効果があることを確認したと発表。肌に塗ると皮脂の酸化を抑え、飲んだ場合は炎症が起きにくくなるという。4月には化粧品や健康食品として商品化の予定。 (日経産業新聞 2005. 2.18 7面) " "K−115.サタケ(広島県東広島市)は、米の品種をDNAで判定する装置を発売。一度に24検体を同時に分析でき、判定時間も今まで3日程度かかっていたところを8時間に短縮。 (日刊工業新聞 2005. 2.18 7面) (日経産業新聞 2005. 2.21 13面) " "L−009.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構近畿中国四国農業研究センターが品種改良した裸麦「ダイシモチ」を、善通寺市農地管理公社が栽培して、綾上町の酒造メーカーが深みのある芳醇な味と香りの焼酎に仕上げた。3日から善通寺市内で販売をはじめる。 (四国新聞 2005. 3. 2 7面) (読売新聞 2005. 3. 6 30面) (朝日新聞 2005. 3. 9 28面) " "L−034.サタケは2月15日、米のDNA判定が行える「DNA品種判定装置(RDNA1A)」を発売。専門的な知識・技術が必要なDNA判定作業の大部分が自動化されて、簡単・正確・迅速に品種判定が可能になった。 (日本農民新聞 2005. 2.25 9面) " "L−109.ミツミ・テニー(桐生市)は、繭に含まれる成分「セリシン」を化粧水や繊維の加工に応用。化学繊維のシャツなどにスプレーすることで、保湿効果や肌触りが良くなるほか、静電気防止や吸水性の向上効果もあるという。 (日経産業新聞 2005. 3.16 20面) " "L−112.ドーマー(上田市)は信州大学と共同で、「発芽玄米コンニャク」を開発。ミネラルやビタミンを含む発芽玄米入り機能性食品として販売を開始。 (日刊工業新聞 2005. 3.16 22面) " "L−123.北東北ワイン開発プロジェクト協議会は、ソメイヨシノの花から分離した天然酵母と、青森、秋田、岩手3県産ブドウを使い「サクラワイン」を開発、19日から販売する。 (日本経済新聞 2005. 3.17 39面) " "L−132.(独)農業生物資源研究所は、遺伝子組み換え技術を使い、食べるだけでスギ花粉症の症状を抑える「花粉症緩和米」を開発。なぜ食べるだけで花粉症が抑えられるのか、そのメカニズムについて紹介。 (日本農業新聞 2005. 3.16 18面) " "L−134.(独)食品総合研究所と大成ラミック(埼玉県白岡町)は、パン酵母を使って、安価な温度センサーを開発。酵母がパンを膨らます原理を利用して、予定の温度・時間内であれば泡が出ないようにしてあるが、それを超えた場合は泡がでて肉眼で確認できる。 (フジサンケイビジネスアイ 2005. 3.22 1面) (日本農業新聞 2005. 3.24 1面) "L−145.デンカ生研は、乳酸菌の検出に特化した培地「DDチェッカー『生研』MBCP寒天培地」を発売。乳酸菌の発育を損なわず雑菌の生育を効率よく抑えることができ、採取した検体から高精度で乳酸菌を検出できる。 (日刊工業新聞 2005. 3.21 9面) " L−162.善通寺市農地管理公社は、遊休農地対策にモチ麦「ダイシモチ」の栽培に取り組み、地元特産品として焼酎「ダイシモチ」を商品化。ダイシモチ麦は、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構近畿中国四国農業研究センターが開発した新品種で、悪玉コレステロールを低下させたり、食物繊維β−グルカンを通常の麦の1.6倍含むという。 (四国新聞 2005. 3.21 5面) "L−171.旭化成パックスは、生分解性プラスチック製の飲料コップ「グリーン・プロマックス」を開発。トウモロコシを原料にしたポリ乳酸樹脂を使っており、使用後は土中に埋めれば土に戻る。今回、愛知万博で採用され、万博終了後にたい肥に再生される。 (日経産業新聞 2005. 3.24 11面) " |
|
もどる
(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved