MICS NEWS Vol.6 Number 1  
        10.その他
      


"B−006.クルマエビを海水補給なしで陸上養殖−−。陸上養殖研究所(大阪府門真市)は新しいエビの陸上養殖システムを開発した。
 (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005. 5. 2  6面)

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"B−008.石川県工業試験場とナナオ(白山市)は、動画を色覚障害者が把握できる色で、モニターに再現するシステムを開発した。
           (北国新聞     2005. 4.30  2面)

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"B−018.高知県農業技術センターは、収穫後の青ネギの包装を「パーシャルシール包装」(部分的な接着による密封包装)とすることで、高い鮮度保持効果があることを確かめた。
    (日本農業新聞   2005. 5.10 12面)

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"B−057.中央農業総合研究センター・北陸研究センターによる遺伝子組み換え稲の野外栽培試験に反対する地元農家が「新潟遺伝子組み換えイネいらない」連絡会を設立。計画の中止を求める署名活動を始める。
    (上越タイムス   2005. 5.18  3面)

"B−058.新潟県農協労働組合連合会や県公立高等学校教職員組合、市民生協にいがた生活協同組合など12団体は、17日、泉田裕彦県知事あてに北陸研究センターで計画している遺伝子組み換え稲のほ場実験の中止を求める緊急要請書を提出。
    (上越タイムス   2005. 5.18  3面)

"B−059.コメの生産者でつくる「にいがた食と農と教育、健康のネットワークは17日、新潟県に中央農業総合研究センター北陸研究センターによる遺伝子組み換えイネの栽培実験中止を求める要請書を提出。
    (毎日新聞     2005. 5.18 31面)

"B−060.中央農業総合研究センター北陸研究センターが今月末にも開始するとしている遺伝子組み換え稲の屋外栽培実験について、上越市とJAえちごは安全性や風評被害を不安視する市内の生産者や消費者に対し十分な説明を行うよう要請。
    (新潟日報     2005. 5.18  5面)
    (上越よみうり   2005. 5.19  1面)
    (上越タイムス   2005. 5.19  3面)
    (朝日新聞     2005. 5.20 27面)

"B−081.新潟県の農家や消費者で組織する「新潟遺伝子組み換えイネいらない連絡会」は24日、中央農業総合研究センター・北陸研究センターに対し、遺伝子組み換え(GM)イネの屋外栽培実験の中止を求める直接交渉を東京都内で行った。
    (日本農業新聞   2005. 5.25 15面)
    (朝日新聞     2005. 5.25 27面)
    (新潟日報     2005. 5.25  5面)

"C−001.中央農業総合研究センター北陸研究センターが今月末にも開始するとしている遺伝子組み換え稲の屋外栽培実験について、慎重論や反対の声。24日には参議院議員会館で実験中止要請集会が開かれ、農水相に反対署名簿を。議論は平行線。
    (新潟日報     2005. 5.25  5面)

"C−003.中央農業総合研究センター北陸研究センターが今月末にも開始するとしている遺伝子組み換え稲の屋外栽培実験について、所管する島村農相と小池百合子環境相が実験計画を25日付で承認。また、上越市長は規制条例の研究も。
    (朝日新聞     2005. 5.27 31面)

"C−004.中央農業総合研究センター北陸研究センターが遺伝子組み換え稲の栽培実験を予定していることに対し、社民党の近藤正道氏と地元の農からは27日、実験の中止を要請。
    (読売新聞     2005. 5.28 31面)

"C−005.中央農業総合研究センター北陸研究センターは27日、耐病性のある遺伝子組み換え稲の屋外栽培実験の田植えを、センター内圃場で31日に実施。田植えは一般公開に、また、6月25日に再度、実験の説明会を予定。
           (新潟日報     2005. 5.28 30面)
           (上越よみうり   2005. 5.28  2面)
    (上越タイムス   2005. 5.28  3面)
    (朝日新聞     2005. 5.30 19面)
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"B−063.農林水産省が19日発表したコメに関する調査によると、2004年度の1人あたり消費量は、前年度比1.0%減の59.1kgとなり、2年連続で1俵(60kg)を割り込んだ。前年度比マイナスは4年連続。
       (フジサンケイビジネスアイ 2005. 5.20  7面)

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"B−065.新潟県作物研究センターと新潟県醸造試験場、新潟県酒造組合が昨年に共同開発した酒造用米に新品種「越淡麗」に田植えイベントが19日、長岡市朝日蒲原で行われた。
    (新潟日報     2005. 5.20  5面)

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"B−066.人事院は、海外留学した若手官僚が帰国後すぐに退職する問題の対策として、退職者に自発的な費用返還を約束させる統一ルールを作成し、各省庁に通知。適用されるのは、「行政官長期在外研究員制度」。
    (読売新聞夕刊   2005. 5.21  1面)

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"B−068.4月18日から24日までの科学技術週間に実施されたつくばの研究所の一般公開見学者が、1993年度に次いで過去2番目に多い前年度比18.8%増の37,157人に上がったことが文科省研究交流センターのまとめで分かる。
        (常陽新聞     2005. 5.21 11面)
        (東京新聞     2005. 5.21 23面)
        (読売新聞     2005. 5.21 29面)
        (日本経済新聞   2005. 5.21 35面)
        (毎日新聞     2005. 5.22 25面)

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"B−070.岩手県農業研究センター畜産研究所は、牛の受精卵移植が従来より短期間にでき、受胎率向上に結び付く簡易移植機を開発。これまでに試験では、受精卵を移植した牛の葯71%が受胎。
    (日本農業新聞   2005. 5.23  9面)

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"B−072.農林水産技術会議事務局研究総務官に就任した丸山清明氏は、「20世紀は化学・物理学が農業技術を引っ張ってきたが、21世紀は生物学の時代。GMも生物学を活用するための技術の一つである。と強調。
     (化学工業日報   2005. 5.23  9面)

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"B−091.経済産業省は遺伝子組み換え植物を工場で栽培し、医薬品などの高機能品を生産するための技術開発支援に乗り出す。
    (日刊工業新聞   2005. 5.30  1面)

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"B−098.宮城県加美町では、イネの苗がカラスに引き抜かれる被害が相次いでいる。カラスが苗を食べるわけではなく、なぜ苗を抜くのかは不明だが、今年の天候不順が苗の活着が進まないという事情も。
    (東京新聞     2005. 5.27 25面)

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"B−099.日本計器鹿児島製作所は、NTTドコモ九州支店、鹿児島県工業技術センターと共同で携帯電話の通信回線(FOMA)を使った「農産物管理システム」を開発。遠隔地から農業現場の状況を監視するとともに現場の機器を制御する。
    (日刊工業新聞   2005. 5.30 33面)

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"C−010.文部科学省は31日、05年度科学技術振興調整費の新規課題として、公募による477件から64件を採択。
    (日刊工業新聞   2005. 6. 1 27面)

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"C−017.遺伝子組換え(GM)に関する全国初の条例が10月施行予定の細則を話し合う専門部会が31日、札幌市内で開かれ、GM「推進派」と「慎重派」の委員が交雑混入を防ぐ隔離距離の設定などで対立。栽培方法など8月に報告を。
    (日本農業新聞   2005. 6. 1 13面)
    (北海道新聞    2005. 6. 1  4面)

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"C−019.サツマイモに詳しい農林水産技術会議事務局の中谷誠技術情報室長は、日本農業新聞のコラム「食事と農のかけ橋」で、「加熱するとサツマイモはなぜ甘いか」を説明。
        (日本農業新聞   2005. 6. 1 14面)

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"C−024.食品総合研究所などの監修で、つくばエクスプレス(TX)の8月開業を目指した、新たな「つくば土産」を売り出そうと、「つくば北条うまい白飯、玄米飯」の開発が最終段階に。
    (読売新聞     2005. 6. 2 31面)

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"C−026.東京都農林総合研究センター江戸川分場は、昔の懐かしい味を持った東京野菜の生産を復活させようと、今年度から3年計画で研究をスタート。
    (日本農業新聞   2005. 6. 2 11面)

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"C−028.産業技術総合研究所は、テレビなどに音が集中する中でも、人が話す指示をきちんと聞き分ける能力を持つ人間型ロボットを開発。実用的なロボットの実現に。
    (日経産業新聞   2005. 6. 3 21面)

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"C−032.京都大総合博物館と和歌山県水産試験場は、高知県土佐清水市の以布利漁港に水揚げされるカマスに新種が含まれていることを発見。
    (朝日新聞夕刊   2005. 6. 3 10面)

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"C−035.全国高等学校農場協会の調べで、少子化などの影響で、農業高校がここ10年で15%に当たる69校が総合高校への移行を行った。
    (日本農業新聞   2005. 6. 4 11面)

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"C−037.国際稲研究所(IRRI,フィリピン)は、遺伝子組み換えによって開発中の新ゴールデンライス「GM2」を5年以内にアジアの国々で農家に商業栽培ができるようにする計画。貧しい国々への栄養改善に。
    (日本農業新聞   2005. 6. 5  1面)
    (日本農業新聞   2005. 6. 5  3面)

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"C−043.政府は独立行政法人を対象に「市場テスト」を2006年度から本格実施。同テストは官業の担い手を官民の入札で選び直し、民間開放を後押しする制度。第1陣として24法人が候補に。
    (日本経済新聞   2005. 6. 7  1面)

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"C−045.群馬県林業試験場は、スギ花粉を飛ばす雄花の数を従来の1%程度に抑えたスギの種子育成に成功。今秋から苗木生産者に無償交付。
    (上毛新聞     2005. 6. 7  1面)
    (朝日新聞     2005. 6. 8 39面)

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"C−048.東北大学農学研究科の鈴木啓一助教授が実施した試験研究で、乾燥海藻を添加して豚に与えると、免疫力が高まり、出荷日数も早まることを明らかに。
    (日本農業新聞   2005. 6. 7 11面)

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"C−055.北海道農業研究センターは7日までに、遺伝子組み換え(GM)技術を使った耐冷性イネの屋外栽培を、2007年度に同センターの隔離圃場で再開する方針を固めた。研究者、経済界は歓迎。市民団体などは反発強める。
    (北海道新聞    2005. 6. 8  1面)
  解説(北海道新聞    2005. 6. 8  3面)
    (北海道新聞    2005. 6. 8 33面)
    (日本農業新聞   2005. 6. 9  9面)
  (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005. 6.10 20面)
(日経流通新聞MJ(日経テレコン21) 2005. 6.12 14面)

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"C−057.農業生物資源研究所で行われる「スギ花粉症予防」効果を狙った遺伝子組み換えイネの栽培実験などをめぐり、2市民団体が実験の中止を求める要請書を同研究所に提出。
    (北海道新聞    2005. 6. 8 23面)

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"C−058.農業生物資源研究所は8日、同研究所内で遺伝子組み換え作物のほ場見学会を開き、消費者団体や農業者団体などが詰めかけ、栽培中止を求める中、遺伝子組み換えダイズやトウモロコシの種まき、イネの田植えを実施。
    (常陽新聞     2005. 6. 9  1面)
  (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005. 6. 9  8面)
          (読売新聞     2005. 6. 9 34面)
          (日本経済新聞   2005. 6. 9 33面)
    (毎日新聞夕刊   2005. 6. 9 23面)
    (朝日新聞夕刊   2005. 6. 9 31面)

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