MICS NEWS Vol.6 Number 2  
           2.食の安全
             

"C−072.近畿大学の森山講師は、花粉症などのアレルギー患者にとっては、無農薬栽培で病害や食害を受けたリンゴは、農薬で防除したリンゴよりむしろ危険性が高いという、一般消費者に考えられている逆の研究成果を紹介。
    (化学工業日報   2005. 6.14  4面)
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"C−073.厚生労働省は13日、食品の表示に関する部会で、遺伝子組み換え食品の表示対象品目にマメ科の植物「アルファルファ」とその加工食品を追加することを決めた。
        (日本経済新聞   2005. 6.14 42面)
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"C−082.北海道が独自の10月施行の「遺伝子組み換え(GM)作物の栽培による交雑防止条例」の細則を検討している専門部会は、国の内部指針より厳しくする方向で、暫定基準を検討することに。
    (北海道新聞    2005. 6.15  2面)
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"D−001.北海道は、本年度から施行された「食と安全・安心条例」と10月に一部施行予定の「遺伝子組み換え(GM)作物による交雑等の防止条例」に関する説明会を、7月に帯広市を皮切りに道内7カ所で開催。
    (北海道新聞    2005. 6.30  4面)
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"D−002.茨城県水海道市の養鶏場の鶏から検出された鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)は、3年前に中南米グアテマラで検出された鳥インフルエンザウイルスと近縁であることが、動物衛生研究所の調べで分かった。
    (読売新聞     2005. 7. 1 38面)
    (産経新聞     2005. 7. 1 29面)
    (茨城新聞     2005. 7. 1  1面)
    (朝日新聞(夕刊) 2005. 7. 1 14面)
    (日本農業新聞   2005. 7. 2 11面)
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"D−006.米国農務省が30日発表した米国の今年の遺伝子組み換え(GM)農作物作付け状況によると、大豆は全作物面積に占めるGM品種の比率が87%と前年(85%)から2ポイント上昇。トウモロコシも47%から52%に。
         (日本農業新聞   2005. 7. 2  2面)
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"D−010.茨城県水海道市の鳥インフルエンザ問題で、茨城県は動物衛生研究所の遺伝子解析の結果、最初の農場で検出されたウイルスが別の農場で検出されたウイルスが、99.5%まで一致したと発表。
    (産経新聞     2005. 7. 4 29面)
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"D−012.筑波大学は、屋外隔離圃場で遺伝子組み換え(GM)ユーカリの栽培実験を計画していることを明らかに。塩害と乾燥に強いユーカリをGM技術で開発する目的。
    (日本農業新聞   2005. 7. 5 13面)
    (東京新聞     2005. 7. 6 30面)
    (常陽新聞     2005. 7. 6  1面)
      (茨城新聞     2005. 7. 6 20面)
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"D−014.新潟県議会6月定例会で知事は、中央農業総合研究センター北陸研究センターの遺伝子組み換え稲の屋外栽培実験の田植えについて、センター側の説明不足を非難。専門家などでつくる第三者機関の設置を検討。
             (新潟日報   2005. 7. 5  5面)
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"D−016.北海道食の安全・安心委員会の専門部会が10月施行予定の「遺伝子組み換え(GM)作物による交雑等の防止条例」の細則を検討。GM作物を栽培する場合、国の指針の2−3倍とする独自の厳しい基準を設けることで合意。
             (北海道新聞  2005. 7. 5  3面)
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"D−025.イネの収穫量を左右する遺伝子を発見、交配によりコシヒカリに組み込んだところ、約20%増量に成功した名古屋大学大学院助教授の芦刈基行さんは、「遺伝子組み換え(GM)を否定していない」と念を押す。
    (日刊工業新聞   2005. 7. 7 26面)
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"D−027.農業環境技術研究所の松尾和人組換え体チーム長は、GM作物の開発企業でつくるバイテク情報普及会の講演で、こぼれたGMナタネが在来ナタネや近縁種のハクサイなどと交雑する可能性は低いが、調査の必要性も指摘。
           (日本農業新聞   2005. 7. 7 13面)
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