MICS NEWS Vol.6 Number 3  
           2.食の安全
             

"C−104.農林水産省は、食品の安全性確保に向けて、カドミウムやダイオキシン類など食品中に混入する恐れのある汚染物質対策の行動計画を取りまとめ。
   (日刊水産経済新聞  2005. 6.22  8面)

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"C−107.農水省は、鹿児島県志布志港に今月10日入港した貨物船で米国産トウモロコシの一部から未承認の遺伝子組み換え品種「Bt10]が見つかったと発表。
    (日本農業新聞   2005. 6.24 15面)
"C−129.農水省は、国内未承認の遺伝子組み換えトウモロコシBt10が、日本各地の輸入港で相次いで見つかっている問題で、飼料としての安全性を食品安全委員会に諮問。同省は混入率が1%以下なら暫定的に認める方針。
           (日本農業新聞   2005. 6.29 15面)
           (東京新聞     2005. 6.29  9面)
           (北海道新聞    2005. 6.29 10面)    
"D−031.農水省は6日、苫小牧港に荷揚げされた米国産トウモロコシの一部から、未承認の遺伝子組み換えトウモロコシ「Bt10」が見つかったと発表。同港での検出は、5月30日に続き2回目。
    (北海道新聞    2005. 7. 7  7面)
"D−048.農水省は11日、茨城県鹿島港に入った米国産飼料用トウモロコシから、安全性未確認の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ「Bt10]が検出されたと発表。今回で5例目。
           (日本農業新聞   2005. 7.12 15面)
           (茨城新聞     2005. 7.12 26面)
"D−063.農水省は13日、岩手県釜石港に入った貨物船の米国産飼料から、未承認の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ「Bt10]が検出されたと発表。検出は今回で6例目。
           (日本農業新聞   2005. 7.14 13面)
           (化学工業日報   2005. 7.14  4面)
"E−142.農水省は19日、青森県八戸港に7月28日入港した貨物船で、米国産トウモロコシ5375tの一部から、未承認の遺伝子組み換えトウモロコシ「Bt10」が見つかったと発表。「Bt10」の混入が見つかったのは8例目。
           (日本農業新聞   2005. 8.20 11面)
"E−163.農水省は22日、鹿児島県志布志港に今月1日に入港した貨物船に積まれていた米国産飼料用トウモロコシから、未承認の遺伝子組み換え品種「Bt10」が見つかったと発表。「Bt10」の混入が見つかったのは9例目。
           (北海道新聞    2005. 8.23 13面)
           (読売新聞     2005. 8.11  9面)
           (日本経済新聞   2005. 8.11  5面)
"E−171.農水省は24日、鹿児島県志布志港で米国産飼料用トウモロコシから、安全性未確認の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ「Bt10」が検出されたと発表。「Bt10」の混入が見つかったのは10例目。
    (日本農業新聞   2005. 8.25 15面)


"C−114.世界保健機構(WHO)は23日、遺伝子組み換え作物の安全性や課題について、専門家の現状分析をふまえた報告書を発表。「人体の健康や環境に大きな危険を及ぼすとは考えにくいし、そうした証拠もない」と結論づけ。
    (毎日新聞     2005. 6.25  3面)

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"C−134.東京都内で開かれた、遺伝子組み換え農作物の安全性確保に関する意見交換会で、消費者側と研究者側の認識の違いが浮き彫りに。
           (日本農業新聞   2005. 6.30 15面)
"E−056.「遺伝子組み換え(GM)食品不使用」の表示があれば、混入率はゼロと誤認している消費者が90%に及ぶことが、民間団体の調査で3日、分かった。法律上5%未満ならGM不使用と見なされるため、消費者に誤解を。
           (日本農業新聞   2005. 8. 4 13面)
"E−109.「食品表示」に関する生活者調査で、遺伝子組み換え食品(GMO食品)に関して生活者の意識と表示にギャップがあることが明らかに。8割が「無添加」「非GMO」表示を意識するが、「GMOを購入したい」が意外に多い。
        (日本食糧新聞   2005. 8.15  3面)
"E−140.インターネットで市場調査を行う民間調査会社のインフォプラントが19日までにまとめた食品表示に関する消費者調査で、遺伝子組み換え(GM)原料を使った食品について、72%が「特性によっては買ってみたい」と答えたことが分かった。混入許容値を知らない消費者は95%に上った。
           (日本農業新聞   2005. 8.20  5面)
           (朝日新聞     2005. 8.21 29面)    
"E−145.「遺伝子組み換えは使っていません」などの食品表示をめぐって、消費者に制度が理解されておらず、誤ったイメージが広がっている−。そんな調査結果を、バイオテクノロジー開発企業で作る「バイテク情報普及会」がまとめた。
    (朝日新聞     2005. 8.21 29面)

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"D−040.住民が安心して口にできる食品の流通を目指す「食品安全条例」(仮称)を検討している新潟県は8日、条例案に、遺伝子組み換え作物栽培の規制に関する項目を盛り込む可能性を示唆。
    (朝日新聞     2005. 7. 9 31面)

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"D−050.厚労・農水両省は11日、小麦、野菜で初のカドミウム国際基準値が採択されたと発表。第28回コーデックス委員会総会で決まった。
           (日本農業新聞   2005. 7.12  3面)

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"D−073.兵庫県立農林水産技術総合センターは、タマネギに含まれる土壌成分から産地を調べる独自の検査法を考案。甘みが人気の淡路産などの国産と輸入が急増している中国産を判別する実験に成功。
           (神戸新聞     2005. 7.19 26面)

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"E−005.国連食糧農業機関(FA0)と農林水産省は、遺伝子組み換え農作物のリスク評価・管理法に関するワークショップを26日からスタートした。東京と茨城県つくば市で29日まで開催。
         (化学工業日報   2005. 7.27  3面)

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"E−015.動物衛生研究所プリオン病研究センター長の品川森一氏は27日に開かれた衆院農林水産委員会の牛海綿状脳症(BSE)問題に関する参考人質疑で、米国産牛肉の安全性評価は難しいとの見解を明らかに。
        (日本農業新聞   2005. 7.28  3面)"
"E−016.食品安全委員会プリオン専門調査会委員の品川森一・動物衛生研究所プリオン病研究センター長が牛海綿状脳症(BSE)の全頭検査緩和を容認した報告書のまとめ方に不満。昨年12月に辞表を提出しようとしていた。
           (朝日新聞     2005. 7.28 30面)

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"E−090.農水省は10日、2004年度の食糧自給率が供給熱量(カロリー)ベース・速報値で7年連続の40%だったと発表。
           (日本農業新聞   2005. 8.11  1面)
           (読売新聞     2005. 8.11  9面)
           (日本経済新聞   2005. 8.11  5面)

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"E−120.米国農務省食品安全検査局は15日、BSE感染予防策の柱として牛肉加工業者に義務付けている脳や脊髄などの特定危険部位の除去について、04年1月から05年5月までで、1036件の手続き違反が見つかったと発表。
         (読売新聞(夕刊) 2005. 8.16  1面)
         (読売新聞     2005. 8.17  9面)
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"E−139.農水省は19日、国産大豆を使った加工品の調査を確かめるため、特別調査を始めると発表。26日から店舗調査を開始、製造業者などにさかのぼった調査を含めて年度内に終える予定。
         (日本農業新聞   2005. 8.20  5面)
         (読売新聞     2005. 8.20  9面)
         (西日本新聞    2005. 8.24  9面)


"E−146.農林水産省は生鮮食品の偽装表示を科学的に見破る技術の実用化に乗り出す。野菜などに含まれる微量な化学成分を手掛かりに原産国を特定。流通履歴などで調べるしかない偽装表示の判別を簡単にできるようにする狙い。
           (日本経済新聞   2005. 8.21  3面)




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