MICS NEWS Vol.6 Number 3  
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              

"C−106.三菱ガス化学(株)の関連会社、エージレスサービスセンターは、収穫したニンニクの発芽や発根を遅らせる鮮度保持剤を開発。
        (日本農業新聞   2005. 6.23  1面)

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"C−135.東レはカイコを利用した遺伝子組み換え技術を応用し、犬のアトピー性皮膚炎を治す新薬を開発。
         (日本経済新聞   2005. 6.30 13面)

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"D−036.北陸農政局と食品産業センターは、金沢市で食料産業支援交流会「第2回はっと!nEtミーティング」を開き、農作物の粉末を利用した加工食品が紹介され、「粉ビジネス」の可能性を探った。
           (北国新聞     2005. 7. 8  2面)

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"D−081.農研機構・作物研究所が交雑育種した新品種のサツマイモ「クイックスイート」苗が柳川採種研究会で本格販売に。電子レンジでの調理時間が短くても甘くなる。
           (茨城新聞     2005. 7.21 10面)

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"E−044.雪印乳業は、保健機能に優れたチーズ開発の乗り出す。チーズには高い抗酸化活性を持つペプチドや、免疫機能の調整作用を持つ乳酸菌が含まれていることが明らかになっている。農水省からの助成を受け、開発機関は2年間。
           (化学工業日報   2005. 8. 3  5面)

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"E−084.エーザイは2日、血栓溶解剤「クリアラクター注」(一般名:モンテプラーゼ遺伝子組み換え)の追加効能として「不安定な血行動態を伴う急性肺塞栓症における肺動脈血栓の溶解」の承認を取得したと発表。
    (薬事日報     2005. 8.10  7面)

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"E−104.中国の研究グループは遺伝子組み換え(GM)技術を使って、リンが少ない土壌でも生育できる水稲品種を開発。30%ほどリン分の吸収効果が高まるため、投入する肥料の削減が可能としている。
           (日本農業新聞   2005. 8.14  3面)

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"E−116.石川県工業試験場は、ハスの葉など植物が持つ撥水機能を繊維に応用する研究に着手。表面の凹凸構造を調査し、レーザーなどで繊維表面を同様に加工する。5年後をめどに実用化を目指す。
           (北国新聞     2005. 8.13  3面)

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"E−128.栄養補助食品として利用されているコエンザイムQ10(CoQ10)を生産する稲を、農業生物資源研究所の遺伝資源研究グループが開発。遺伝子組み換え(GM)技術で植物にCoQ10を作らせたのは世界初。
    (東京新聞(夕刊) 2005. 8.18 10面)
    (日本農業新聞   2005. 8.19 13面)
    (茨城新聞     2005. 8.19 19面)

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"E−136.ロート製薬は18日、大阪商工会議所の機能性食品開発に関する産学連携コンソーシアムに参加し、皮膚や毛髪、関節軟骨などの分野で、病気や老化のリスクを低減する機能性食品の開発に乗り出すと発表。
           (産経新聞(大阪) 2005. 8.19 11面)

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"E−152.森下仁丹は「バイオカプセル種子」の実用化を目指す。仁丹の開発で培った技術を応用したシームレスカプセルで植物の不定胚を包むことで、冷蔵設備のない簡易な施設でも高発芽率を保ちながら3ヶ月程度保存でき、適した時期に播種できる。
           (化学工業日報   2005. 8.22  4面)

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"E−158.ネオシルク(東広島市)は、広島大学の吉里勝利教授らの「トランスジェニックカイコを用いた組み換えタンパク質生産系の開発」技術を活用した事業に乗り出した。
    (日刊工業新聞   2005. 8.24 27面)

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"E−160.東北大学、独立行政法人・農業生物資源研究所、クミアイ化学工業、ノパスジーンで構成するコンソーシアムは、糸状菌比較ゲノム情報に基づく新規殺菌剤の開発を推進。
           (化学工業日報   2005. 8.24  4面)

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