MICS NEWS Vol.6 Number 4  
        10.その他
      

"F−027.文部科学省は企業の研究開発費や研究環境などを調査した「民間企業の研究活動に関する調査報告」をまとめた。前年度に比べて増加回答が減少企業の3倍以上となった。
           (日刊工業新聞   2005. 9. 5 22面)

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"F−042.農業生物研究機構・作物研究所と大和紡績は、青い色素のフタロシアニンで染色した繊維に、アレルギーの原因となるダニや花粉、穀物などのアレルゲンを吸着する働きがあることを突き止めた。
    (日本農業新聞   2005. 9. 7 13面)

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"F−045.北海道大学の青木直史助手は北海道立工業試験場と共同で、高品質なIP(インターネット・プロトコル)電話端末を試作。独自の音声信号を使って音声データの劣化した部分を修復。音声がとぎれにくい。
   (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005. 9. 7  7面)

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"F−070.メディピックは12日、かずさDNA研究所と新薬開発などの支援事業共同開発契約を締結したと発表。
           (化学工業日報   2005. 9.13  8面)

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"F−104.子供の理科離れ対策に一役買いたいと、ベテラン科学者らがNPO法人「科学技術振興のための教育改革支援計画(SSISS)を設立。主な活動は学校での理科教育支援。
           (朝日新聞     2005. 9.17 37面)
           (毎日新聞     2005. 9.17 30面)

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"F−132.農水省は21日、5年ごとに行う農業版国勢調査「農林業センサス」の2005年の結果(暫定値)を発表。農業生産法人などの生産組織と販売農家を併せた農業経営体数が、2000年に比べ15.9%減の198万9000(うち販売農家農家戸数194万9000戸)となり200万の大台を割った。
           (日本農業新聞   2005. 9.22  1面)
           (日本農業新聞   2005. 9.22  3面)
           (朝日新聞     2005. 9.22 13面)
           (毎日新聞     2005. 9.22  9面)
           (茨城新聞     2005. 9.22 11面)
           (読売新聞     2005. 9.22 11面)
           (産経新聞     2005. 9.22  9面)

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"F−135.琵琶湖とその周辺にすむ淡水魚のイワナは他地域のイワナとは異なる固有の遺伝子を持ち、同じ先祖から分化して河川ごとに独自の発達をとげたことが分かり、滋賀県水産試験場醒井養殖場、県立琵琶湖博物館、京都大学の合同研究グループが21日、発表。
           (京都新聞     2005. 9.22 28面)

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"F−173.農水省は27日、今年収穫する米の作況指数は9月15日時点で102になると発表。台風に見舞われた九州以外では天候に恵まれ、生育が順調なため。このまま好天が続いて豊作となった場合、政府はコメの値崩れを防ぐため過剰米対策を実施する方針。
           (日本経済新聞   2005. 9.28  5面)
           (産経新聞     2005. 9.28  8面)
           (日本農業新聞   2005. 9.28  1面)
           (茨城新聞     2005. 9.28 11面)
           (朝日新聞     2005. 9.28  3面)
           (常陽新聞     2005. 9.28  3面)
           (東京新聞     2005. 9.28  3面)

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"F−174.農林水産省水戸統計・情報センターは27日、県内の今年度水稲の作況指数(15日現在)が103の「やや良」となる見通しを発表。10アールあたりの予想収量は532KGで、豊作だった昨年産の547KGをやや下回っている。
           (読売新聞     2005. 9.28 33面)
           (産経新聞     2005. 9.28 27面)
           (常陽新聞     2005. 9.28  1面)
           (東京新聞     2005. 9.28 27面)

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"F−187.キビ、アワ、ヒエなどの普及を目指す日本雑穀協会が、雑穀に関する専門知識を持った人材を育てる「雑穀ソムリエ」という民間の資格制度を創設。雑穀も健康志向の高まりで主婦を中心に人気。
           (朝日新聞     2005. 9.29 37面)

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"F−193.日本IBMは29日、遺伝子工学研究や食品開発を手がけるタカラバイオの遺伝子解析センターにUNIXサーバーを導入したと発表。従来システムに比べ処理速度を2.5倍に高めながら中央演算処理装置(CPU)の数を従来の半分に抑え運用コストを削減。
           (日経産業新聞   2005. 9.30  3面)
           (日刊工業新聞   2005. 9.30 10面)

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"G−020.食品は、細かく切らずに塊の方が食べやすい−。こんな研究成果を、独立行政法人食品総合研究所が明らかに。食品を細かい形状にして食べることは、必ずしも食べやすさにはつながらない、とまとめた。
    (日本農業新聞   2005.10. 4 12面)

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"G−024.日本学術会議・人口・食料・エネルギー特別委員会は、このほど、「人口減少時代の豊かな社会−我が国の人口・食料・エネルギー問題−」を取りまとめた。
        (化学工業日報   2005.10. 4  5面)

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"G−038.文部科学省は4日、明治製菓微生物資源研究所の実験施設で、研究用の抗生物質を作るための遺伝子組み換え細菌を含む培養液がふきこぼれ、約300リットルが実験室の床に、約100リットルが研究所の敷地に流出する事故が今年6月20日に起きていたと発表。
    (読売新聞     2005.10. 5 37面)
    (毎日新聞     2005.10. 5 30面)

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"G−051.スウェーデン王立科学アカデミーは4日、今年のノーベル物理学賞を米独3氏に贈ると発表。受賞は、レーザー光の量子理論の構築と、レーザー光を使った精密分光技術の開発。
      (朝日新聞     2005.10. 5  3面)
      (産経新聞     2005.10. 5 30面)
      (毎日新聞     2005.10. 5  3面)
      (東京新聞     2005.10. 5  3面)

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"G−052.ダイエットや健康にいいとしてブームになっている寒天の輸入が急増。水産庁によれば1〜8月の輸入量は過去最高を記録した04年の年間輸入量をすでに上まわった。
           (朝日新聞     2005.10. 5 13面)

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"G−053.第2回江崎玲於奈賞と第16回つくば奨励賞の授賞式がつくば国際会議場で行われた。江崎賞は東京女子医大生命科学研究所長の岡野光夫教授。つくば賞は物質・材料研究機構の板東義雄フェローら3氏が受賞。
           (東京新聞     2005.10. 5 23面)

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"G−058.スウェーデン王立科学アカデミーは5日、今年のノーベル化学賞を米仏3氏に贈ると発表。「メタセシス反応」と呼ばれる新たな有機合成の手法を開発。自然科学系のノーベル賞3賞で日本人の受賞は3年連続でゼロだった。
           (東京新聞     2005.10. 6  3面)

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"G−061.クラレが研究開発体制見直しに大なたを振るい始めた。眼目は「もうからない研究は続けない」。
    (日経産業新聞   2005.10. 6 23面)

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