MICS NEWS Vol.6 Number 5  
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              

"G−088.東北農業研究センターは、健康志向の高まりに対応する発芽玄米に適した新品種「恋あずさ」を開発。恋あずさはあきたこまちの2倍の胚を持ち、GABA(ガンマアミノ酸)はあきたこまちの玄米と比べ6倍、耐寒性も強く東北での栽培に適している。
           (盛岡タイムス   2005.10. 5  7面)

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"G−103.協和発酵と三菱ウェルファーマは13日、共同販売する血栓溶解剤「アルテプラーゼ(一般名)」が発症直後の脳梗塞での効能・効果を取得したと発表。同剤は米ジェネンテックが開発した遺伝子組み換え製剤。
   (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005.10.14  9面)
           (化学工業日報   2005.10.14  6面)

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"G−115.鹿児島県生まれの茶「べにふうき」の栽培が鹿児島県内で広がる。花粉症などアレルギー症状を和らげる成分を多く含む点が注目され、契約栽培を中心に年々栽培面積を拡大。
           (南日本新聞    2005.10.13  9面)

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"G−124.米国農務省農業研究局とテネシー農業試験場は、収量が高くセンチュウや病気に独特の抵抗性を持つ新たな大豆の系統を公開。開発された2つの系統は、多種のダイズシストセンチュウに抵抗性があるのが特徴。
           (日本農業新聞   2005.10.16  3面)

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"G−147.アフィヌトリクス・ジャパンは、エクソンレベルの全ゲノム解析を1枚のマイクロアレイで可能にした「ジーンチップ ヒューマン エクソン アレイ」を市場投入。
           (化学工業日報   2005.10.19  6面)

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"G−168.タカラバイオは目的とするたんぱく質を効率よく大腸菌で発現できる発現システム「シングル プロテイン プロダクション システム」の関連としてRNA干渉酵素とコールドショックベクターを組み合わせた研究用ツールを発売。
           (化学工業日報   2005.10.20 11面)
           (日経産業新聞   2005.10.20 12面)
           (薬事日報     2005.10.28 10面)
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"G−205.長野県農事試験場は、食品を使った水稲種子の消毒剤を開発。開発したのは重曹と炭酸ナトリウムの一種の混合剤、ワサビと食酢の混合剤の2種。ワサビや食酢などが持つ殺菌・抗菌作用でばか苗病や苗立枯細菌病などが防げる。
           (日本農業新聞   2005.10.25 11面)

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"H−027.切ってもすり下ろしても茶色にならない新種のリンゴが青森県りんご試験場で誕生。カットフルーツで売りやすく、「むくのが面倒」「1個は多い」と、敬遠していた人にも食べてもらえると期待。
           (毎日新聞     2005.10.30 30面)
           (東京新聞(夕刊) 2005.11. 8 10面)
           (日本農業新聞   2005.11. 9  9面)

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"H−033.資生堂は、インフルエンザウイルスの感染力を抗体反応で失わせるマスクを11月中旬から売り出し、マスク市場に本格参入。
           (朝日新聞     2005.10.31  7面)

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"H−051.長野県は脂肪分控えめで歯応えやおいしさ、風味を重視した地鶏を育成し、「信州黄金シャモ」を命名。父鶏に「シャモ」、母鶏に「名古屋コーチン」を使い、県畜産試験場が交配。
           (日本農業新聞   2005.11. 2  5面)

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"H−102.タカナシ乳業は東邦大学医学部と産学連携で研究してきた機能性食品「春のさわやかヨーグルト」を商品化。花粉症の抑止効果があり、スギ花粉が猛威を振るう1月中旬から4月30日まで限定販売。
           (日刊工業新聞   2005.11.11 26面)

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