MICS NEWS Vol.6 Number 5 
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"G−101.森林総合研究所は13日、森林浴にがん抑制など免疫機能があるナチュラル・キラー(NK)細胞を増強させる効果があることを確認したと発表。
           (朝日新聞(夕刊) 2005.10.13 14面)
           (日刊工業新聞   2005.10.14 15面)
           (日本農業新聞   2005.10.16 11面)
           (化学工業日報   2005.10.17  5面)

"
"G−123.ベトナムで今年2月に見つかった高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)患者から強力なインフルエンザ治療薬「タフミル」に耐性を持ったウイルスが検出されたことが、東京大学医科学研究所らの研究で明らかに。
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.10.15 10面)
           (朝日新聞(夕刊) 2005.10.15  3面)
           (茨城新聞     2005.10.16  1面)
           (産経新聞     2005.10.16 30面)
"
"G−177.ハンガリーのラーツ保健相は19日、同国の製薬会社オムにベストが、人に感染し致死率の高いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに有効なワクチンの開発に成功したことを明らかに。
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.10.20  3面)
           (産経新聞     2005.10.21  5面)
"
"G−143.トルコ沿岸のエーゲ海にあるギリシャ領ウヌセス島で17日、農場で飼育中の七面鳥が鳥インフルエンザに感染していることが確認された。欧州連合(EU)域内での感染例は初めて。
           (読売新聞     2005.10.18 18面)
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.10.18  1面)
"
"G−159.世界保健機構の李鍾郁事務局長は17日、ジュネーブの講演で、人の間での新型インフルエンザ大流行が「起こる」と断定、発生源は「鳥インフルエンザの大発生が続く東南アジアのどこかになる」との見解を示す。
           (茨城新聞     2005.10.19  5面)
"
"G−127.鳥インフルエンザ(H5N1型)が変異して人から人に大流行するウイルスになった場合に効果が期待できる数少ない抗ウイルス剤とされる「タフミル」に製造元スイスのロシュ社に備蓄のため、先進国を中心に注文が殺到。
           (茨城新聞     2005.10.16 21面)

"G−183.国連食糧機関(FAO)は19日、ルーマニアやトルコで確認された鳥インフルエンザがアフリカに広がる恐れがあると警告。
           (読売新聞     2005.10.21  2面)
"
"G−186.鳥インフルエンザ治療に効果が高く、世界的に品不足が続いている抗インフルエンザ薬「タフミル」の製造、販売の権利を保有しているスイスのロシュは、他の医薬品4社にも製造を認める方針で検討に入った。
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.10.21  3面)
"
"G−189.英政府は21日、南米から輸入され検疫中に死んだオウムが鳥インフルエンザに感染していたと発表。クロアチア政府も同日、同国東部の湖で死んでいた白鳥から鳥インフルエンザを確認したと発表。欧州でも警戒感が急速に。
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.10.22  5面)

"G−197.英国の環境食糧農村省は23日、同国南東部の検疫施設内で死んだオウムが、強い毒性を持つH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染していたと発表。
           (読売新聞     2005.10.24  2面)
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.10.24  1面)
"
"G−198.英政府は23日、鳥インフルエンザの感染が広がっていることを受け、欧州連合(EU)に対し、生きた鳥類の全面輸入禁止措置を提案することを明らかにした。
           (日本経済新聞   2005.10.24  7面)

"H−009.文部科学省は27日、鳥インフルエンザウイルスの感染症を持ち込む恐れのある野鳥の飛来ルートを解明し、国内への侵入を監視する研究の支援を決めた。
           (朝日新聞     2005.10.28  2面)

"H−020.新型インフルエンザの原因となることが懸念されているインフルエンザウイルス(H5N1型)のワクチン製造を、ワクチンメーカーの阪大微生物病研究会がタイ政府から27日までに受注。
           (産経新聞     2005.10.28 29面)
"
"H−021.厚生労働省はアジアでまん延している鳥インフルエンザウイルスが人間社会で流行するのを食い止めるための行動計画を策定する「新型インフルエンザ対策推進本部」の初会合を28日午後に開く。
           (日本経済新聞   2005.10.28 22面)
"H−024.高病原性鳥インフルエンザの流行で懸念される人の新型インフルエンザ発生に備えるため、厚労省は28日、尾辻秀久厚労相を本部長とする対策推進本部を設置し、初会合を開いた。行動計画を11月中に策定。
           (日本農業新聞   2005.10.29 11面)
           (産経新聞     2005.10.29 30面)
           (茨城新聞     2005.10.29 22面)
           (化学工業日報   2005.10.31  5面)
"
"H−025.鳥インフルエンザ問題で茨城県は28日までに、冬場の感染を未然に防ぐため、千羽以上を飼育する養鶏場を対象に、鶏の健康や飼育環境について立ち入り調査することを決め、感染防止への体制を強化。
           (茨城新聞     2005.10.29 23面)
"
"H−026.英製薬大手グラクソ・スミスクラインは、人にも感染する鳥インフルエンザH5N1型ウイルスのワクチンについて、試作品の臨床試験に着手すると発表。来春にも試験結果を明らかにするとしている。
       (フジサンケイビジネスアイ 2005.10.29  7面)
"
"H−036.大阪府と兵庫県は31日、高病原性鳥インフルエンザウイルスの簡易検査で、同府松原市のアヒル飼育場で飼育されている食肉用アイガモから感染の疑いを示す陽性反応が出た、と発表。
           (読売新聞     2005.11. 1 38面)
           (日本経済新聞   2005.11. 1 42面)
           (日本農業新聞   2005.11. 1 13面)
           (産経新聞(大阪) 2005.11. 1 31面)
"
"H−037.茨城県の鳥インフルエンザ問題で、ウイルスが同県に侵入した次期は、5月中旬以前であることが、農水省の感染経路究明チームが31日にまとめた中間報告で判明。
           (読売新聞     2005.11. 1 38面)
           (日本経済新聞   2005.11. 1 42面)
           (茨城新聞     2005.11. 1 23面)"
"
"H−045.大阪府松原市の食肉飼育施設のアイガモから10月31日に鳥インフルエンザウイルス感染を示す陽性反応を受け、府は1日午前、この施設と半径10km県内の8養鶏場の計9か所を立ち入り検査。
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.11. 1 22面)
           (朝日新聞(夕刊) 2005.11. 1 34面)
           (読売新聞(夕刊) 2005.11. 1 38面)
           (毎日新聞(夕刊) 2005.11. 1 30面)
       (読売新聞(大阪)(夕刊) 2005.11. 1 18面)
       (毎日新聞(大阪)(夕刊) 2005.11. 1  9面)
"H−048.大阪府松原市のアイガモ飼育農家で10月31日、兵庫県から入荷したアイガモからインフルエンザウイルスが検出され、動物衛生研究所の検査の結果、高病原性ではなく毒性の低いH4型だったと大阪府が1日、発表。
           (産経新聞     2005.11. 2 30面)
           (読売新聞     2005.11. 2 37面)
           (朝日新聞(大阪) 2005.11. 2 30面)
           (読売新聞(大阪) 2005.11. 2 38面)
           (毎日新聞(大阪) 2005.11. 2 27面)
           (産経新聞(大阪) 2005.11. 2 29面)
"
"H−056.人類が免疫を持たない新型インフルエンザやH5N1型の高病原性鳥インフルエンザに対するワクチンを、従来より短期間で作るのに役立つ手法を、東大医科学研究所の河岡義裕教授などのグループが開発。
           (茨城新聞     2005.11. 2 23面)

"
"H−075.奈良県桜井市のアイガモ農場の食肉用アイガモから鳥インフルエンザウイルスのA型ウイルスが検出された問題で、ウイルスは毒性の低い低病原性の「H4亜型」であることが5日、動物衛生研究所の検査でわかった。
       (読売新聞(大阪)(夕刊) 2005.11. 5 11面)
           (日本農業新聞   2005.11. 6 11面)
"H−079.大阪府松原市の食鳥ふ化飼育・処理場でアイガモやアヒルから鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、兵庫県は7日、この処理場に出荷した三田市の2農家のアイガモのウイルス分離検査結果が陰性だったと発表。
           (日本農業新聞   2005.11. 8 13面)

"
"H−104.茨城県の鳥インフルエンザ問題で、農林水産省は10日、専門家による感染経路究明チームの中間報告をホームページで公表、鶏の移動以外の感染拡大原因として「ウイルスを含む鶏ふんの養鶏場間の移動」などの可能性を指摘。
           (東京新聞     2005.11.11 26面)
           (茨城新聞     2005.11.11  1面)
"
"H−108.茨城県の鳥インフルエンザ問題で、農林水産省の家きん疾病小委員会は10日、抗体陽性が出た密閉型鶏舎の経過監視に、抗体を持たない「おとり鶏」を使うなど、検査の強化を決めた。
           (産経新聞     2005.11.11 29面)
           (日本農業新聞   2005.11.11 17面)


"G−190.厚生労働、農林水産、文部科学、環境の4省庁は合同で、動物から人にうつる恐れのある「人獣共通感染症」の研究を進める方針を固めた。新たな人獣共通感染症が国内に広がるのを防ぐのが狙い。
           (毎日新聞     2005.10.23  3面)

"
"G−137.虎ノ門病院健康管理センターは、早食いや満腹になるまで食事をする人ほど、肥満や高血圧になりやすく、特に肥満のリスクは3倍以上になることが、男女約1万人の大規模調査で分かった。
           (日刊工業新聞   2005.10.17 23面)

"
"G−160.高エネルギー加速器研究機構は18日までに、加速器によって作り出された放射光を利用して、乳がんの発見を飛躍的に高める診断方法を開発したと発表。マンモグラフィーと比べ5倍程度の解析度があり、早期発見に。
           (常陽新聞     2005.10.19  1面)
           (朝日新聞(夕刊) 2005.10.20  3面)

"
"G−195.「スギ花粉の室内への侵入を防ぐにはレースのカーテンが有効」。換気時にレースのカーテンを閉めることで、室内に入る花粉の量が半減することが、花王の調査で分かった。
           (化学工業日報   2005.10.24  5面)
"
"G−210.森永乳業は、ビフィズス菌・BB536が、鼻水、鼻ずまりなどの花粉症による不快症状の改善に有効であることを、記録的に大量のスギ花粉が飛散した今年1〜4月までの13週間にわたる臨床試験で明らかに。
           (化学工業日報   2005.10.26  5面)

"H−040.農業生物資源研究所は東京大学医科学研究所、島根大学と共同で、遺伝子組み換え技術で作ったスギ花粉症緩和米が効果を発揮する詳しい仕組みをネズミの動物実験で証明。
           (日経産業新聞   2005.11. 1 10面)
           (朝日新聞(夕刊) 2005.11. 1  1面)
           (読売新聞(夕刊) 2005.11. 1 18面)
           (東京新聞(夕刊) 2005.11. 1 12面)
           (日刊工業新聞   2005.11. 2 26面)
           (化学工業日報   2005.11. 2  4面)
           (日本農業新聞   2005.11. 2 15面)
           (産経新聞     2005.11. 2  2面)
           (常陽新聞     2005.11. 2 10面)
           (毎日新聞(夕刊) 2005.11. 2  8面)

"
"H−016.毒性が弱い系統のヒトのクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)プリオン病に感染したマウスの培養脳神経細胞株に、毒性が強い系統のCJDを感染させようとしても、重複感染しなかったとの実験結果を、岐阜大と長崎大、米エール大の共同研究チームが発表。
           (日刊工業新聞   2005.10.28 35面)

"
"H−050.ヒューピットジェノミクスは1日、山形大学と共同で実施したパーキンソン病に関する一塩基多型(SNP)解析の研究成果をエーザイにライセンスしたと発表。
           (化学工業日報   2005.11. 2  6面)

"
"H−093.島津製作所は9日、RNA精製不要のノロウイルス判定試薬の開発に世界で初めて成功したと発表。ノロウイルス感染者の糞便から直接、ウイルスRNA遺伝子を増幅して検出できる。
           (化学工業日報   2005.11.10  1面)






もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved