MICS NEWS Vol.6 Number 9
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"J−098.寒波の影響で野菜が値上がりする中、ベンチャー企業の「ラプランタ」が、天気に左右されない工場育ち""の野菜の生産、販売を本格化。
           (産経新聞     2006. 1.16  9面)"


"J−107.千葉県農業総合研究センター暖地園芸研究所はバラの循環式ロックウール栽培で、培養液の除菌にろ過膜やサンドフィルターを使うと効果的であることを確かめた。
           (日本農業新聞   2006. 1.18 11面)

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"J−124.東レは光沢が強いなどの特徴を持つ絹糸を出す遺伝子組み換えカイコを開発。この遺伝子組み換えカイコは農業生物資源研究所や群馬県の共同研究成果。
           (日本経済新聞   2006. 1.20 17面)

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"J−137.農水省は来年度から、高い精度で作物の育成がコントロールできる次世代型の園芸施設の実証に乗り出す。
           (日本農業新聞   2006. 1.23  9面)

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"J−149.科学警察研究所と東京大学医科学研究所は、致死性が高く生物テロにも使われる恐れも指摘されているエボラウイルスを迅速・簡単に検出できる技術を共同開発。1時間程度で分かり、検査装置がない現場でも使いやすい。
           (日経産業新聞   2006. 1.24 10面)

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"J−157.英ヨーク大学の研究グループは、土壌中の爆薬成分を除去する植物爆薬成分を分解できる微生物の遺伝子を組み込み、特殊な酵素を作る性質を持たせた。
           (日経産業新聞   2006. 1.25 13面)

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"J−165.産業技術総合研究所はこのほど、液体と気体の性質を併せ持つ「超臨界水」と常温の水が混ざり合う様子を可視化できる装置を開発したと発表。超臨界水の応用研究に役立つ。
           (日経産業新聞   2006. 1.26 12面)

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"J−166.日清食品は食物アレルギーを起こす恐れのある原材料を遺伝子の判別により検出する方法を開発。
           (日経産業新聞   2006. 1.26 19面)

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"J−175.米国農務省農業研究局の研究者が、植物の成長を促進する土壌共生菌を宿主植物無しで成長させる方法を発見。
           (日本農業新聞   2006. 1.29  3面)

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"J−176.群れの中から体長の大きな魚ばかり捕り続けると、数世代後に、親の魚が産む卵の量が減ったり、幼魚が小さくなったりするなど繁殖能力が低下することが、東京農業大学生物産業学部などの研究チームの実験で分かる。
           (日本経済新聞   2006. 1.29 34面)

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"K−006.東レはカイコで医薬品となる有用タンパク質を大量生産する技術を開発。遺伝子組み換え技術でカイコがマユを作る時に出す絹糸の中にタンパク質を含ませ、従来の100倍以上の生産量に。農業生物資源研究所との共同成果。
           (日経産業新聞   2006. 2. 1 13面)

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"K−014.大阪府立大学はダチョウを使い、がん抗体や病原菌に対する抗体を大量作製する新技術を開発。ダチョウに抗体を注射し、体内で抗体を作らせる。従来のウサギを使った採取抗体の400倍の量で採取できる。
           (日経産業新聞   2006. 2. 2 11面)

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"K−027.農林水産消費技術センターは3日、根菜類を対象にした原産国判別法を開発し公開。ICP−MSという質量分析装置を使って根菜に含まれる元素を総合的に判断し、国産か外国産かを見分ける。
           (日本農業新聞   2006. 2. 4  5面)

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