MICS NEWS Vol.6 Number 11  
           2.食の安全
             

"K−084.国連食糧農業機関と世界保健機関が設立したコーデックス委員会は、遺伝子組み換え技術を使った動物を食べたときの安全性を評価する指針作りに着手。
           (日経産業新聞   2006. 2.17 10面)

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"K−091.農水省は17日に開いたJAS調査会部会で、有機農産物のJAS規格にきのこ類の生産基準を盛り込むことや、使用可能な肥料や資材などには、遺伝子組み換え技術による原材料を含まれないことを明確化するという改正案を示し、了承された。
           (日本農業新聞   2006. 2.18  5面)

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"K−092.サミット(株)は2月13日〜23日、三鷹市役所前店に最新のトレーサビリティーシステムを実験導入し、従来の国産牛肉に続き豚肉、鶏肉、水産(マダイとブリ)各部門で産地や加工情報を店舗の専用端末で提供。
           (日本食糧新聞   2006. 2.20  2面)

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"L−011.水産庁は1日、高級魚のミナミマグロ(インドマグロ)を、日本船が国際的に定められた漁獲枠を超えて捕獲していたことを明らかに。
           (朝日新聞     2006. 3. 2  3面)

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"L−018.岡山県は来年度から生ガキの新たな浄化法の開発に乗り出す。ハーブや生薬、香辛料など植物の殺菌作用によりカキが体内に含んでいる恐れのある食中毒菌・ウイルスを除去する技術の確立を目指す。
           (日経産業新聞   2006. 3. 3 24面)

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"L−028.コンブやワカメなどの藻類が消失する「磯焼け」防止には、ウニの除去が効果あるという調査結果を水産庁が公表。
           (朝日新聞     2006. 3. 4 12面)

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"L−041.農水省によると、韓国が国内の農作物の品種保護対象品目にイチゴを加える検討をしていることが分かる。韓国のイチゴ保護対象化は日本側の働き掛けに応じたもので、今年中の実施を予定。
           (日本農業新聞   2006. 3. 7  2面)

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"L−050.農水省は日本特有の動植物品種を海外でも保護することに本腰。知的財産戦略本部を先月設置し、新品種の保護行政が遅れる輸出相手国に、法整備を働き掛けていく。
           (日本農業新聞   2006. 3. 8  3面)

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"L−059.病害虫のまん延を理由に、これまで禁止されていた米国産ジャガイモの輸入が解禁され、第1便が到着。
       (フジサンケイビジネスアイ 2006. 3. 9  2面)

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"L−068.遺伝子組み換え(GM)作物をめぐるシンポジウムが3月始め、北海道大学で開かれ、農業生物資源研究所の田部井豊さんら推進派、反対派が同じ場で論議。
           (北海道新聞    2006. 3. 8 17面)

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"L−074.遺伝子組み換え(GM)作物について、自由に意見を述べ合う対話フォーラムを、北海道大の研究者らがスタート。
           (北海道新聞    2006. 3.12 33面)

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"L−077.食品総合研究所は、無機元素からタマネギの産地を判別する方法を開発。無機元素の含有量を調べ、同研究所が考え出した計算式に当てはめる。高い精度で産地の違いが判別できる。
           (日本農業新聞   2006. 3.14 13面)

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"L−090.環境保護団体のグリーンピースは15日までに、大手国際食品メーカーハインツ社が中国で製造・販売する離乳食から、違法な遺伝子組み換え米が検出されたと発表。
           (日本農業新聞   2006. 3.16 15面)

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"L−092.有害金属のカドミウムが稲に吸収される様子をリアルタイムで映像化することに世界で初めて成功したと15日、日本原子力研究開発機構と秋田県立大の共同研究チームが発表。
           (朝日新聞     2006. 3.16 37面)
           (日刊工業新聞   2006. 3.16 30面)
           (東京新聞     2006. 3.16 30面)
           (日本農業新聞   2006. 3.17 17面)
           (化学工業日報   2006. 3.20 12面)

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"L−117.農水省と厚労省は22日、食品の表示に関する共同会議を開き、遺伝子組み換え(GM)食品の表示対象品目の見直し案にテンサイとその加工食品を追加することを決めた。今夏までに施行する見込み。
           (日本農業新聞   2006. 3.23  3面)

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