MICS NEWS Vol.7 Number 2
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"A−074.東京大学とベトナムのホーチミン市工科大学は稲の籾殻からエタノールを製造する技術を開発。
           (日経産業新聞   2006. 4.18  9面)

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"A−077.横浜市立大学木原生物学研究所は理化学研究所と共同で、06年度から塩や乾燥に強い小麦の開発を始める。研究期間は5年間を予定。
           (日刊工業新聞   2006. 4.18 34面)

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"A−104.鹿児島大学は鹿児島県畜産試験場、キリシマドリームファームと共同で、と畜した黒豚から採取した卵子に黒豚の精子を直接注入し、その受精卵をLWC種に移植して純粋種を産ませることに成功。
           (日本農業新聞   2006. 4.25 11面)

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"B−003.農研機構野菜茶業研究所と寺田製作所は28日、妊産婦や乳幼児でも緑茶を飲みやすいよう、茶葉の品質を損なわずにカフェインを60〜70%除去する業務用カフェイン処理機を開発したと発表。
           (茨城新聞     2006. 4.29 21面)
           (静岡新聞     2006. 4.29 25面)
           (日刊工業新聞   2006. 5. 2 14面)
           (化学工業日報   2006. 5. 2  3面)
           (日本農業新聞   2006. 5. 2  9面)

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"B−006.東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、園内のレストランで使う葉物野菜を、発光ダイオード(LED)による水耕栽培で自前供給することを決めた。LEDを使った葉物野菜の栽培工場としては、国内最大級となる見通し。
           (毎日新聞(夕刊) 2006. 5. 1  8面)

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"B−007.沖縄県の海に生息するサンゴから見つけた新しい蛍光たんぱく質を「光の目印」として使い、分子の動きの違いを簡単に見分ける技術を理化学研究所のチームが開発。
           (毎日新聞     2006. 5. 1  3面)
           (日本経済新聞   2006. 5. 1 21面)
           (産経新聞     2006. 5. 1 25面)
           (化学工業日報   2006. 5. 1  9面)
           (朝日新聞(夕刊) 2006. 5. 1  3面)
           (日経産業新聞   2006. 5. 2  9面)

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"B−008.農水省は今年度から、IT(情報技術)を駆使して効率の高い農業経営の実現を目指す実験事業を全国5カ所程度で始める。生産効率管理でコスト減。
           (日本経済新聞   2006. 5. 1  3面)

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"B−010.九州沖縄農業研究センターは1日までに、カンキツグリーニング病の診断が短時間でできる遺伝子診断技術を開発したことを明らかに。LAMP法を用いる。
           (日本農業新聞   2006. 5. 2  9面)

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"B−019.森林総合研究所などの研究グループが、飲み終わった後の茶がらや廃材からプラスチックを作り出す技術を開発。
           (読売新聞     2006. 5. 5 24面)

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"B−023.福岡県農業総合試験場果樹苗木分場は、医薬品製造・販売メーカーミズホメディーと、かんきつの葉が間借り、小さくなる温州萎縮病の病原体「温州萎縮ウイルス」を最短5分で診断できるキットを共同開発。
           (日本農業新聞   2006. 5. 7  1面)

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"B−025.三重大学とデリカフーズは、病気にさせた実験魚「ゼブラフィッシュ」にトマト、キャベツなどを与え、野菜の病気治癒力を実証する研究を始める。低コストで早く実験できる魚を野菜の研究に活用するのは日本で初めて。
           (日本農業新聞   2006. 5. 8  1面)

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"B−038.東京海洋大学の吉岡悟朗・助教授らのチームは、遺伝子改変したニジマスの受精卵を培養し、人間のたんぱく質を作ることに成功。医薬品などになるたんぱく質を効率的に生産する「植物工場」につながる。
           (日経産業新聞   2006. 5.10 10面)

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"B−055.「夢の素材」と期待される高品質のカーボンナノチューブの量産に産業技術総合研究所が成功し、11日、同チューブのシートで折った鶴を公開。
           (朝日新聞     2006. 5.12 38面)

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"B−067.生きた細部の内部を、従来より超高感度でリアルタイムに観察できる新型レーザー顕微鏡システムを、理化学研究所などが開発。この顕微鏡を使い、細胞内のゴルジ体でたんぱく質が運ばれる仕組みも解明。
           (朝日新聞     2006. 5.15  2面)
           (化学工業日報   2006. 5.15 11面)
           (東京新聞     2006. 5.15  3面)
           (毎日新聞     2006. 5.15  2面)
           (日刊工業新聞   2006. 5.15 22面)

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"B−068.北海道立畜産試験場は、牛海綿状脳症(BSE)の原因とされる異常プリオンを、ホタルの発酵光をを使って光らせることで、検査時間を現行に比べ3分の2に短縮する方法を開発。
           (日本農業新聞   2006. 5.15  1面)

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"B−078.富士通と富士通研究所は共同で、ヒトや動物などから切り出した生きた浮遊細胞に微細な針を挿入し、たんぱく質や低分子化合物を自動注入するマイクロインジェクション装置を開発。研究用細胞の量産を実現。
           (日刊工業新聞   2006. 5.17  1面)

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"B−082.窒化アルミニウムを使って光の波長が世界で最も短い発光ダイオード(LED)を開発することにNTT物性科学基礎研究所のチームが成功。エネルギーが高い遠紫外線を出せるため、ダイオキシンやPCBなど有害物質の分解への応用が期待できる。
           (東京新聞     2006. 5.18  3面)

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"B−086.科学技術振興機構は、委託開発先のバイオリソース開発がサトウキビを原料とした発酵法による食物繊維開発を成功認定。
           (化学工業日報   2006. 5.18  6面)





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