MICS NEWS Vol.7 Number 3  
           2.食の安全
             

"B−113.畜産草地研究所と秋田県農林水産技術センター畜産試験場は、比内地鶏のDNA識別法確立につながる特徴的な遺伝子配列を見つけた。鶏の交雑種では初めて。加工後の食品でも識別できるため、銘柄偽装の防止にも活用が期待。
           (日本農業新聞   2006. 5.28  1面)

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"B−114.農水省は、生ガキによる食中毒の主因となる病原体「ノロウイルス」がカキに蓄積される経路の解明に乗り出す。調査結果を基に、危険度の予測法や汚染防止策を確立し、「当たらない生カキ」の実現を目指す。
           (読売新聞     2006. 5.28  2面)

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"B−115.食品に残留する農薬などの規制を拡大した「ポジティブリスト制度」が今日29日から導入。これまで残留基準が設定されていなかった食品にも網がかけられ、全食品で残留農薬の規制の対象に。
           (読売新聞     2006. 5.29 21面)

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"B−130.土壌処理剤に使われる臭化メチルの使用が厳しくなりそうだ。国際環境計画(UNEP)は、日本政府が申請した2008年分の「不可欠用途」について、一次審査でクリ以外は認めないという方針を明らかに。
           (化学工業日報   2006. 5.31  3面)

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"C−009.北海道立工業試験場は魚介類を解体せずに品質を判定するシステムの開発に乗り出した。
           (日経産業新聞   2006. 6. 2 18面)





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