MICS NEWS Vol.7 Number 8  
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              

"G−086.農業生物資源研究所などは、破れにくい医療用コラーゲン製パッチなどの開発に乗り出す。従来やけどを覆うために使われてきたスポンジ状のコラーゲンに比べ扱いやすく、体液が抜けにくい利点が。
           (日経産業新聞   2006.10.23 19面)

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"G−118.発酵させた飼料用イネを与えた褐毛和牛「はまさり牛」のブランド化に農研機構が取り組んでいる。飼料用イネを与えた牛肉のブランド化は全国初でさいたま市内の精肉店などで11月から販売。
           (毎日新聞     2006.10.29 29面)

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"H−025.食品総合研究所は、廃羽毛の微粉化処理技術を開発、用途開拓に力を注いでいる。この微粉体は軽質の多孔質粉末で、高い吸油性を生かした給油剤のほか、断熱素材、化粧品素材などに応用へ。
           (化学工業日報   2006.11. 8  5面)

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"H−034.森林総合研究所は、音響特性のいい透明セルロースフィルムの開発に成功。スピーカー振動板素材として広く用いられている紙よりも優れた音響特性。携帯電話などの平板スピーカー素材としての実用化を目指す。
           (化学工業日報   2006.11.10  4面)

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"H−046.かずさディー・エヌ・エー研究所は、遺伝子の研究成果を生かした品種改良研究を強化。
           (日経産業新聞   2006.11.14 11面)

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"H−050.ハラキンは食品総合研究所、茨城大学、茨城県工業技術センターと共同で、キノコのハナビラタケを利用した飲料「4-mate」を開発。「β−グルカン」をアガリスクの約3倍含んでおり、手軽に飲める健康飲料として売り込む。
           (日経産業新聞   2006.11.15 27面)

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"H−052.タキイ種苗は14日、トマトの重要病害であるトマト黄火葉巻病に耐病性を持つ桃太郎系の品種など4品種を育成したと発表。国内メーカーが実用化したのは初めて。
           (日本農業新聞   2006.11.15  9面)

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"H−064.イネゲノム解析のベンチャー、植物ゲノムセンターは機能性食品事業に参入。
           (日本経済新聞   2006.11.17 39面)

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"H−068.塩害を逆手にとり、海水を散布するユニークな長ネギ栽培法を千葉県山武市のJA山武市が考案。従来よりもやわらかい食感で甘みが増す。
           (読売新聞     2006.11.19 38面)

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"H−086.朝日工業は、果肉を増やして水分を抑えた新種のトマトを開発。薄くスライスしやすいため、ハンバーガーやピザなどの調理にも型崩れしにくい。
           (日経産業新聞   2006.11.24  1面)

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