MICS NEWS Vol.8 Number 4
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             
"D−103.理化学研究所などのチームは、マウスの卵子を成熟させる働きを持つ「莢膜細胞」のもととなる幹細胞を分離し、培養することに成功。家畜などの卵子を試験管内で大量培養する技術の開発に。
           (日経産業新聞   2007. 7.26 11面)

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"D−110.近畿中国四国農業研究センターは、日本酒の雑味に影響するたんぱく質の含量が少ない温暖地向けの酒造好適米「中国酒185号」を育成。
           (日本農業新聞   2007. 7.27 15面)

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"D−111.メカトロニックは、リンゴや桃などに果実に傷をつけずに糖度を測る「携帯型糖度計」の実用化にメドをつけ、08年春には販売。
           (日刊工業新聞   2007. 7.27  6面)

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"E−001.生物系特定産業研究支援センターでは、次世代農業機械等緊急開発事業の一環で、野菜接ぎ木ロボットを開発しているが、これに適応できる「自動給苗装置」の開発に取り組み、平成20年度中の実用化の見通しを得た。
           (科学新聞     2007. 7.27  4面)

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"E−012.農業生物資源研究所と麻布大学は摂氏零下196度の液体窒素で凍結保存した体外受精卵を使ってブタの妊娠・出産に成功。
           (日本経済新聞   2007. 8. 3 13面)
           (日経産業新聞   2007. 8. 3 10面)
           (日刊工業新聞   2007. 8. 3 27面)
       (フジサンケイビジネスアイ 2007. 8.3  2面)

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"E−014.神戸大学の近藤昭彦教授は、トウモロコシや稲の葉などこれまで廃棄していた材料から従来の約2倍の生産量で自動車の燃料となるエタノールを作る技術を開発。
           (日本経済新聞   2007. 8. 3 13面)

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"E−019.明治大学の長嶋比呂志教授らは、動物の遺伝的コピーを作る体細胞クローン技術を繰り返し使い、豚のコピー(第1世代)のコピーのコピーに当たる「第4世代」を作ることに成功。遺伝子組換えによる糖尿病疾患モデルの個体も。
           (朝日新聞     2007. 8. 7 34面)
           (毎日新聞     2007. 8. 7  1面)
           (毎日新聞     2007. 8. 7 29面)
           (日本経済新聞   2007. 8. 7 38面)
           (日経産業新聞   2007. 8. 7  9面)
           (日本農業新聞   2007. 8. 7 13面)
           (日刊工業新聞   2007. 8. 7 24面)
       (フジサンケイビジネスアイ 2007. 8.7  5面)

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"E−027.熊本県産業技術センターは、熊本大学大学院自然科学研究科の伊原博隆教授と共同で、カニの甲羅などから得られるキトサンを微粒子化する新たな方法を確立。化粧品や抗菌剤などの実用化を目指す。
           (日刊工業新聞   2007. 8. 8 11面)

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"E−035.生研センターはアタッチメントを付け替えるだけで飼料用作物を刈り取れる汎用性の高い飼料収穫機を、森林総合研究所は、九州大学などと共同で、松枯れに強い抵抗性を持つマツのさし木技術を開発。両技術とも低コスト化に。
           (化学工業日報   2007. 8.10  9面)

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"E−038.近畿大学水産研究所は9日、大島実験場(串本町)で人工ふ化した親魚から生まれた完全養殖クロマグロの産卵・ふ化に初めて成功したと発表。
           (日本経済新聞   2007. 8.10 38面)

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"E−039.名古屋大学遺伝子実験施設の山本義治研究員、小保方潤一准教授らの研究グループは9日、シロイヌナズナやイネにおいて、全遺伝子のスイッチ機能を果たすプロモーターの機能配列データベース「ppdb」を完成したと発表。
           (日刊工業新聞   2007. 8.10 22面)

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