MICS NEWS Vol.8 Number 6
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"G-010.理化学研究所の石井大祐研究員と東北大学の下村政嗣ぐ教授らの共同チームは、空気中のわずかな水分を水滴として集めることができる樹脂シートを開発。
           (日本経済新聞   2007.10. 1 19面)

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"G-031.米国オレゴン州立大学の荒木仁志・博士研究員らは、魚を養殖場で2代にわたって人工ふ化させると繁殖力が弱まり、子の数が3割に減少してしまうことを突き止めた。
           (日本経済新聞   2007.10. 5 38面)

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"G-049.農研機構作物研究所と農業生物資源研究所は、DNAマーカーを選抜技術に用いて、通常の「コシヒカリ」と開花時期(出穂期)が異なる水稲2品種の育成に成功。
           (化学工業日報   2007.10.11  8面)

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"G-054.九州大学の都甲潔教授らの研究グループは、手軽に持ち運べる「味覚センサー」を試作。どこでも味覚を数値化して測れ、、食品工場だけでなくレストランやデパートでの店頭で食材の品質管理に利用できそう。

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"G-064.横浜市立大学国際総合科学研究科木原生物学研究所の蓮沼仰嗣教授は、活性酸素を使って突然変異を起こさせ選抜する新しい育種法を作り上げた。
           (日本農業新聞   2007.10.14  1面)

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"G-065.タカラバイオは、食肉の種類を判別する検査用キットを開発、製品化。
           (化学工業日報   2007.10.15  8面)

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"G-069.福岡県JA糸島養豚部会員の井出農場は、新技術「豚凍結精液人工授精技術」で2頭の人工授精を行い、分娩させることに成功。凍結精液の1回の人工授精で平均10頭の産子は全国でもトップクラス。
           (日本農業新聞   2007.10.16 12面)

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"G-082.北海道農業近代化技術研究センターは、人工衛星による全地球測位システム(GPS)を利用して、圃場を均平にする作業システムに取り組んでいる。耕起や田植えなどにも応用できる。
           (日本農業新聞   2007.10.18 12面)

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"G-093.鳥取大学工学部生物応用工学科の岡本賢治准教授は、関東以北に分布するキノコ「ミミナミハタケ」による高効率のキシリトール、エタノールの生産技術を開発。
           (化学工業日報   2007.10.22  6面)

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"G-100.農研機構作物研究所と九州沖縄農業研究センターは共同で、DNAマーカー選抜技術を用いて、水稲に大きな被害をもたらす害虫トビイロウンカの抵抗性品種の育成に成功。国内初の実用品種で、農薬使用量を大幅に削減。
           (化学工業日報   2007.10.23  9面)

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"G-108.米イリノイ大学の研究チームは、たんぱく質や核酸などに含まれる分子のナノ(10億分の1)メートルサイズの動きを検出する技術を開発。
           (日経産業新聞   2007.10.24  9面)

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"G-111.宇宙航空研究開発機構が展開する陸域観測技術衛星「だいち」の利用が1年を経過。農業分野でも、農作物の生育ステージの把握などに利用が始まっており、農業での活用に期待。
           (日本農業新聞   2007.10.24 15面)

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