MICS NEWS Vol.8 Number 7
  
           2.食の安全
             

"H-007.カゴメはラブレ菌のゲノム解読が完了したことを契機にゲノム解析を実施したところ、病原性との関与が報告されている乳酸菌と類似した遺伝子は発見されず、安全性の高い菌であることを確認。
           (食品産業新聞   2007.11. 1  3面)

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"H-045.食品表示の偽装が絶えない中、農林水産省の「食品表示110番」に寄せられる内部告発などの情報提供が、10月は過去最多の697件に達し、前月の2倍以上、前年同月の5倍近くとなった。
           (読売新聞(夕刊) 2007.11. 8 18面)
         (日本経済新聞(夕刊) 2007.11. 8 22面)

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"H-057.食品総合研究所などが中国産タマネギのサンプルをDNA識別したところ、西日本を中心に栽培され、淡路島産の有力品種「もみじ3号」が含まれていることが、9日分かった。
           (日本農業新聞   2007.11.10  1面)

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"H-089.遺伝子組み換え作物(GM)が登場して10年で栽培面積が世界で60倍に達し、日本が米国などから輸入してきた非GM作物の調達が厳しい状況に。
           (日本農業新聞   2007.11.15  9面)

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"H-090.東大海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの15日までの調査で、産卵のため生まれた日本の川に遡上するサケに国内で製造・使用が禁止されているDDTが残留していることが分かった。
         (日本経済新聞(夕刊) 2007.11.15 22面)
           (茨城新聞     2007.11.16 21面)

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"H-096.米品種のDNA判定サービスを行っている農産物検査機関に対し、検査依頼や問い合わせが急増。米卸などが食肉や菓子などの食品偽装事件の相次ぐ発覚を受け、検査機関のお墨付きを得ようとするため。
           (日本農業新聞   2007.11.16  1面)

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"H-102.東京生まれの高級銘柄豚「TOKYO−X」の生産組合と流通団体は2008年度から携帯電話、パソコンで簡単に1頭ずつ生産履歴情報を確認できる仕組みを導入。
           (日経流通新聞   2007.11.19 18面)

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"H-108.農水省は、安全な農産物の供給体制を確立するため、生産から流通、加工の各段階で、リスク低減につながる技術開発に乗り出す。
           (日本農業新聞   2007.11.20 11面)

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"H-110.農研機構食品総合研究所は食品中に大腸菌など生きた微生物がいないかを短時間に低コストで検査する手法を開発。従来の1/3の時間で検査でき、費用も約1/20に抑えられる。自動化も容易で、検査の効率化に役立つ。
           (日経産業新聞   2007.11.20  1面)

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"H-111.愛知県知事は19日の定例記者会見で、名古屋コーチンの偽装疑惑の発端となった農研機構の学会発表について「事前の連絡がなかったので、しかるべき対応の機会を逸した」と述べた。
           (中日新聞     2007.11.20 18面)

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